SIM入門

おサイフケータイやTV視聴。格安スマホには「無い」わけじゃあない

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格安スマホと聞くと、機能は最低限。普段使っていて便利と感じるおサイフケータイやTV視聴機能はスッパリと切り捨てられて……。と、思っていません?

いや、実際にそういう機種が多いのも事実です。

格安スマホのメイン機種でもある海外メーカー製スマホにはそれらの機能は搭載されていないため、格安スマホ=便利な機能が使えない。というイメージがありますよね。

でも、ちょっとまって。最近のMVNOは国内メーカー製のSIMフリースマホの取り扱いも増え、キャリアのフラッグシップ機のような、おサイフケータイ対応機種も増えてきているのです!

諦めちゃいけない!おサイフケータイが使える格安スマホ

●防水、おサイフ、赤外線!「AQUOS SH-M02」

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OS:Android 5.0
CPU:Qualcomm MSM8926 クアッドコア 1.2GHz
画面:約5インチTFT(720×1,280ドット HD)
メモリ:2GB
ストレージ:16GB/32GB/microSDHC
カメラ:アウト1310万画素/イン210万画素
バッテリー:2450mAh
サイズ:幅134mm×奥行き71mm×厚み9.9mm
重量:145g
取り扱い:楽天モバイル/DMM mobile/NTTレゾナントなど
価格:38,000円から

スペック的にはエントリーモデルですが、バラエティ豊かに機能が揃っているという幕の内弁当的な機種です。IPX5/7の防水にも対応し、赤外線通信もOK。

SIMフリー機ながらキャリアスマホの「定番」を抑えているので、キャリアからの乗り換えなら、こちらを選択しておくというのが安心できるかもしれませんね。

取り扱いは、ストレージが32GBの「AQUOS SH-RM02」が楽天モバイルから。ストレージ16GBモデルはDMM mobile、NTTレゾナント(gooのスマホ g04として)から販売されています。

●ドコモとau回線の両対応!「arrows M02」

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OS:Android 5.1
CPU:Qualcomm Snapdragon 410 (MSM8916) クアッドコア 1.2GHz
画面:約5.0インチ(720×1,280ドット HD)
メモリ:2GB
ストレージ:16GB/microSDHC
カメラ:アウト810万画素/イン240万画素
バッテリー:2330mAh
サイズ:幅141mmx奥行き68.9mmx厚み8.9mm
重量:149g
取り扱い:楽天モバイル/DMM mobile/BIGLOBE/IIJmio/mineo/NifMoなど
価格:29,800円〜

富士通のarrowsシリーズもまたSIMフリーモデルが登場しています。CPUにエントリー機定番のSnapdragon 410を採用。最新のフラッグシップ機と比べると性能は1段階下がりますが、それでも普段使いとしては十分。IPX5/IPX8の防水、IP6Xの防塵性も備えています。

対応バンドが広くdocomo系のMVNOだけでなく、au系のMVNOでも利用できるのがポイント。また、AQUOSに比べると若干安くスタートできるというのもポイントかもしれません。例によって楽天モバイルだけ「arrows RM02」と、製品ナンバーが若干異なっていますが、基本的に同じスマホです。

●片手に収まるコンパクトなXPERIA「XPERIA J1 Compact」

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OS:Android 4.4
CPU:クアッドコア 2.2GHz
画面:約4.3インチ(720×1,280ドット HD)
メモリ:2GB
ストレージ:16GB/microSDHC
カメラ:アウト810万画素/イン240万画素
バッテリー:2300mAh
サイズ:幅128mm×奥行き65mm×厚み9.7mm
重量:138g
取り扱い:ソニーストア/So-net/イオンスマホ/楽天モバイルなど
価格:54,800円〜

4.3インチと他のスマホよりさらに一回り小さく、片手で使いこなせるのが魅力。まさにコンパクトな機種が欲しい!というニーズに応えるためのモデルです。

IPX5/8の防水性能、IP5Xの防塵性能。そしてExmor RSセンサーを使った2070万画素の高画質カメラ。性能的にはかなり満足できるレベルだといえるのではないでしょうか。

ただ懸念点もあります。

まずは単純に値段の高さ。54,800円は他の国内メーカースマホとくらべても、1.5倍近い価格です。海外メーカーのSIMフリースマホならば2台買ってお釣りが来るほど。いくらあのXPERIAと言えど、この価格は辛いところがあります。また、2016年でAndorid 4.x系の端末を新たに買うというのは…う〜ん。

やっぱり欲しい? テレビ機能も「無い」わけじゃないけど…

おサイフケータイと並んで、国内スマホの象徴的なイメージのあるテレビ視聴機能。これも「無い」わけじゃないのです。

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< a target="_blank" href="http://mineo.jp">mineoでセット端末として販売している「DIGNO M」「AQUOS SERIE」などは、もともとauでも販売していた機種なので、おサイフケータイ。さらにはTV視聴などにも対応しています。

しかしどちらもAndroid 4.x系の旧機種で、かなり型落ち感が高いのがネック。スペック的には現在でも利用できますが、今後を見据えるとやはりXPERIA同様あまりおすすめはできません。それでも、

どうしてもテレビが見たい!

というのであれば。たとえば親が寝静まったあと、リビングのテレビのボリュームをMAX下げて画面にかじりつくようにギルガメッシュナイトを見るような情熱を持っている人であれば、これらの機種を選択するというのもやぶさかではありません。

でもまぁ…、どうしてもテレビ視聴機能が欲しい場合なら、キャリアの白ロムを中古で買うというのが正解かも? もしくはnasneを購入してデータ視聴環境を作るというのでもいいかもしれませんね。

まとめ:SIMフリーでもおサイフケータイは使えるけどテレビは諦めたほうがいい

初期のSIMフリースマホは、本当に何もありませんでした。しかしそれも過去の話。現在はSIMフリーでも、防水やおサイフケータイに対応し、コストを抑えながら日常に利便性も損なわないという機種も増えてきました。

最後に述べたようにテレビ機能は諦めた方がいいかもしれませんが、データ通信経由で視聴するといった回避策もちゃんとあります。そう、格安スマホとはいえ、「できない」「無い」はもう過去のものなのです。

自分がやりたいこと、自分の欲しい機能、そして価格。これらを良く考えて、ぜひベストな1機を選んでください。

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