SIM入門

「SIMフリーって何がいいの?」を解決! SIMフリーのメリット・デメリット

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気になるところだと思います。

最近は「SIMフリー」という言葉ばかりが話題になって、「それって一体何なの?どんなメリットがあるの?」と感じている人も少なくないのではないでしょうか。そんなモヤッとしたところを、簡単にバッチリ解決していきましょう。

SIMフリーとは?

まずは大前提としてSIMフリースマホとは?というところを解説していきますね。

現在、大手国内のキャリア(携帯電話会社)といえば、docomo、au、SoftBankの3社です。これらキャリアから発売されているスマホは、発売元のSIMカード(通話・通信用カード)をセットして初めて通話・通信できるようになります。多くの人はあまり意識していないかもしれませんが、携帯電話でもスマホでも、どこかにその通話・通信用のSIMカードというものがセットされているんです。

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そして、キャリアから発売したスマホは、同じキャリアのSIMカードしか利用できない! というような「縛り」があるんです。これがいわゆる「SIMロック」です。普通はキャリアから発売されたスマホはこの状態で売りだされます。

そのため、「docomoでXperiaを買ったけど、SoftBankの回線を使って通信したいんだ!」といってSoftBankのスマホから取り出したSIMカードをセットしても、利用することができないのです。ではSIMフリーは?というと、その逆です。

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SIMロックがかかっていないので、どこのキャリアのSIMカードをセットしても利用することができます。さらには海外のキャリアだってOK。まさにSIM(カードが)フリーな状態のスマホというわけですね。

SIMフリーのメリットとは?

最初はイイトコロを紹介しましょう。一番大きなメリットをあげるとするならば、先ほども述べたとおりどこのキャリアのSIMカードも使えるという点です。国内ではMVNO、いわゆる格安スマホ事業者の格安プランのSIMカードを利用することができますし、海外旅行する際も、現地キャリアのプリペイドSIMカードを利用できるため、通信費も大幅に抑えられます。

ちなみに、どのくらい安くなるか…というと。

スマホ本体の値段を考えないで試算すると、キャリアのプランでは毎月基本プラン2,700円+データプラン4,500円の合計7,200円程度かかります(通話定額プラン+データ通信3GBプラン)。

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一方格安SIMでは、同様のデータ通信が付いたプランではわずか1,600円(例:みおふぉん「ミニマムスタートプラン」)です。その差はなんと5,600円! キャリアと違って無料通話などはありませんが、あまり通話しない人であれば、毎月の通信費を大幅に抑えることができるわけですね。

なお、格安SIMはなぜこんなにも安いのか?というのは「格安SIMはなぜ安い? そのしくみと3つの理由」で紹介しているので、そちらも合わせてどうぞ

SIMフリーのデメリットは?

SIMフリースマホ。価格にメリットがあるとするならば、デメリットもそこにあります。例えば、iPhoneはAppleStoreから購入することでSIMフリー版として購入できます。購入後に好きなキャリアにもっていって契約できるというわけですね。もちろん、格安SIMも利用OKです。

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ただし、本体価格は高め。iPhone 6sの16GBモデルで86,800円。税を入れると9万円以上になります。辛い! これがデメリットとなり得る要素です。

一方でSIMフリーではなく、キャリアで購入する場合は、2年単位の契約を結ぶことで、端末の代金をある程度負担してくれるというサービスが一般的になっています。毎月の維持費は高くなりますが、端末自体の価格は安くなるというシステムですね。

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こちらはdocomoでiPhone 6sの16GBを新規契約した場合の試算です。端末代金はサポートが付与するため、実質25,920円で購入できます。MNPでの乗り換えなどですと、更に優遇されて「実質0円」で購入できたりするので、初期の負担が少なく、気軽に最新機種に変更できるという点が魅力です。

ただしこのしくみはわかりづらく、ユーザーに2年の縛りを与えるという点が問題視されているため、この実質0円システムは、ひょっとしたら今後方針転換が起こるかもしれません。

SIMフリースマホを購入すべき?

SIMフリースマホを購入して、わざわざキャリアと契約する。という方はほどんどいません。割引サポートも受けられませんし、SIMフリーの魅力である「運用の安さ」が受けられません。

やはりSIMフリースマホを購入するならば、格安SIM事業者の格安SIMで運用していくのがベストとなります。こういった毎月の維持費を安く仕上げたい!という方でしたら、スマホはSIMフリーで購入すべきです。iPhoneなど人気のスマホの場合は本体価格が高くなりますが、長い目で見れば維持費を大幅に抑えることができるでしょう。

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ではSIMフリースマホはどこで買うの? となりますが、現在では多くの格安SIM事業者で、さまざまなSIMフリースマホがセット端末として販売されています。特に楽天モバイルは品揃えが非常に多く、XperiaやArrowsなど、メジャーなSIMフリースマホも取り扱っていて注目されています。

ただし、格安SIMの場合はキャリアほど手厚いサポートを受けられるわけではないので、その点にはご注意を。ある程度自分で調べたり、困ったときは電話サポートを活用する必要があるという点もご注意ください。

さて、長々と解説してきましたが、価格という面で見るならばやはりSIMフリーは魅力です。現在はキャリアで発売したSIMロックがかけられたスマホでも、SIMロック解除してSIMフリー化できるというサービスあるので、そちらを利用するというのもひとつの手段。スマホ自体はそのままでいいから、格安SIMに移行したい! というのであれば、そちらも合わせて確認してみてはいかがでしょうか。

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