SIM×デバイス指南

ドコモ版iPhone 6sのSIMロックを解除した!

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 もはや毎年の恒例行事になりつつありますが、ついに「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」が発売されました。

 ドコモ、au、ソフトバンクが取り扱っているほか、アップルが直接、SIMフリー版も販売しているのは昨年、一昨年と同じです。

 ただし、iPhone 6s、6s Plusは大手3キャリアとも、SIMロックの解除に対応しています。iPhoneとキャリアの関係という点では、ここが最大の違いと言っても過言ではないでしょう。

 3キャリアとも、購入から180日経過後にSIMロックの解除を受けつけており、Webからであれば料金もかかりません。

 

 ただ、1社だけ例外もあります。それがドコモです。

 ドコモの場合、180日以前にSIMロックを解除した履歴があれば、新しいiPhoneでも即日、SIMロックを解除することが可能。つまり、発売日にドコモから買ったiPhoneを、即座にSIMフリー化できるのです。

 海外出張などですぐに現地のSIMカードを挿して使いたい人に向けての配慮ですが、これによって、ドコモ版iPhoneの使い勝手が大幅に増しています。

 筆者も、過去にSIMロックを解除した回線をメインで使っていたため、iPhone 6s、6s PlusもすでにSIMロック解除の対象になっていました。ここでは、その方法や、実際にSIMロックを解除した後、iPhoneがどうなったかを見ていきましょう。

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端末発売前にロック解除が可能に!

iPhone発売当日は、キャリアのイベント取材で忙しいのが恒例。それを見越して、筆者はドコモオンラインショップでiPhoneを予約、購入しておきました。

 これなら空いている時間を指定しておけば受け取りも確実にできますし、いざとなったら、宅配便の集配所までピックアップしに行くこともできるからです。

 ドコモオンラインショップの場合、発送前に機種変更の手続きが済まされるため、その連絡を受けたあと、確認のために「My docomo」を開いてみました。

 すると、発売の1日前ながら、契約中の端末がiPhone 6sに切り替わっています。

 ここで、あることに気がつきます。

 すでにシステム上で契約が切り替わっているのであれば、SIMロックもそのまま解除できてしまうのではないか。

 こう考え、My docomoからSIMロック解除のページを呼び出してみました。

 My docomoのトップページで「ドコモオンライン手続き」のボタンをクリックし、「その他」の中にある「SIMロック解除」に進みます。

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 画面を見る限りでは、どうやらSIMロックを解除できそうな気配。ただ、まだ端末が届いていないので、IMEI(製造番号)が分かりません。

 これは端末がないと無理かなと思っていた矢先に、あるTwitterユーザーからIMEIは契約者情報から見ることができると教わりました。

 まさに渡りに船。さっそく、そのページを開いてみたところ、確かにIMEIが表示されています。

 このページを表示するには、My docomoのトップページから、「ドコモオンライン手続き」を選択し、「ご契約内容の変更・確認」をクリックすればOKです。

 すでに端末が切り替わっており、IMEIもきちんと表示されていました。

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 そこでこのIMEIをコピーして、先ほどのSIMロック解除のページに戻って入力。注意事項を読み、同意をしたあとに、連絡先のメールアドレスを指定して「次へ」を押します。

 次に表示された画面で、申し込みの内容を確認後、「手続きを完了する」ボタンをクリック。

 これで、手続きが完了したようです。 

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 とは言え、本当にSIMロックが解除されているのかどうか、まだ端末が手元にないため、確認する術がありません。

 ここでいったん、作業は終了。翌日、iPhone 6sが届くのを待ちました。

 

なんとiPhone 6sは届いた時点ですでにSIMフリーに

 翌日の13時半ごろ、iPhone 6sが宅配便で送られてきました。

 無事受け取り、まずはドコモのSIMカードを挿してアクティベートします。

 アクティベートしたあと、すぐにドコモ
のSIMカードを取り出し、auのSIMカードを挿してみました。

 すると……。

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 ご覧のように、きちんとauのSIMカードを読み込み、電波をつかみました。

 挙動としては、SIMフリーのiPhoneとなんら代わりはありません。

 どうやら、届いた時点で、すでにSIMロックは解除されていたようです。Androidの場合、SMSで届いたコードを打ち込む必要がありますが、iPhoneは特に追加の作業は必要ないようです。

 

 もちろん、MVNOのSIMカードもきちんと読み込みました。

 Androidの場合、キャリアがカスタマイズした仕様がそのまま残り、MVNOのSIMカードでは利用できない機能やアプリもありますが、iPhoneは完全にSIMフリー版と型番も同じ。端末に関しての差分はありません。

 ドコモのSIMロックがかかっていても、ドコモ系MVNOであれば問題なく使えますが、au系MVNOでの利用や、海外利用を考えると、やはりSIMロックはない方がベター。今ドコモを契約している人でも、将来の乗り換えを視野に入れるのであれば、SIMロックは解除しておいた方がいいでしょう。

 また、ドコモ版のiPhoneを買い、メイン端末は前の機種のままにしてドコモ回線で使いつつ、iPhoneはMVNOで運用するというようなこともできます。このようなケースはレアかもしれませんが、端末とSIMカードの組み合わせの自由度は格段に上がります。

Webからなら無料でできるため、やっておいて損はありません。

 SIMロック解除履歴がない人でも、180日経過後にはSIMロックの解除が可能になります。ドコモに限らず、auやソフトバンクのユーザーも、試してみるといいでしょう。

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