SIM道場スペシャル

mineoがドコモ回線のSIMを提供! 友だち同士でパケットを送ることも可能に!!

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mineoでiPhoneが使えるようになる!?

 5月26日、ケイ・オプティコムは発表会を開催し、MVNOサービス「mineo」の新サービスが発表されました。

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 これまでmineoではau回線でのSIMサービスを提供していましたが、9月からはドコモ回線でのサービスもスタート。1社で複数キャリアのSIMを提供する「マルチキャリアMVNO」は、日本で初となります。

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 料金など詳しいプラン内容は発表されませんでしたが、ひとつの契約で「auプラン」と「docomoプラン」が選択できるようになります。さらに手数料はかかるものの、それぞれのプランを手軽に変更できるようなシステムも用意するとのことです。

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 そのため、9月以降はau回線向けの端末を使っていたユーザーが、ドコモ回線向けの端末に機種変更した場合でも、auプランからdocomoプランへ切り替えるだけで、再契約などの手続きをせずに引き続き利用できるようになります。

 この「docomoプラン」の提供でいちばん恩恵を受けるのが、iOS端末ユーザーです。au回線のmineoのSIMは、iOS8搭載の端末では使用できません。実際筆者もiPhone用に使おうと契約しましたが、iOS8にバージョンアップしてしまったため、現在iPhoneでは利用できない状態です。しかも、契約期間が1年間と決まっており解約せずにそのままにしてあります。

 これが9月以降、docomoプランがスタートしたら、プランを切り替えることで、再度利用できるようになるわけです。

利用期間の制限を撤廃

 また、従来はデータプランの「シングルタイプ」、音声対応プランの「デュアルタイプ」ともに、1年間の最低利用期間がありましたが、7月1日からはこれを撤廃。無料で解約できるようになります。

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 ただし、短期間でMNPを使って他社に移動する場合は、転出手数料として1万1500円が設定されます。あくまで通常の解約のみが無料となるだけなので注意が必要です。

友だちにパケットをプレゼントできる

 9月のdocomoプランスタート同時に、mineo利用ユーザー同士でパケットを送り合える「パケットギフト」も利用できるようになります。これはauプラン、docomoプラン関係なくパケットが送り合えるとのこと。今月はパケットがあまりそうだから、家族や友だちにプレゼントしようといった使い方ができます。

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海外向けのSIMもリリース

 国内で使用する一般的なSIMのほか、海外へ出かけたときに利用するデータ通信用のプリペイドSIMも9月からリリース予定です。運用はアイルランドのキュービックテレコムと提携。約200の国と地域での通信が1枚のSIMで行なえるようになります。

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 こちらも料金プランは未定ですが、大手キャリアのSIMで海外ローミングをして通信するケース(最大2980円/日)よりも低価格になるようにするとのことです。

 また、海外から訪日外国人向けにドコモ回線を使ったプリペイドSIMも10月より販売予定。日本語の不自由な外国人のサポートのため、複数言語の解説書を同封したり、専用のコールセンターを用意して、海外からのユーザーをおもてなしします。

今後の展開も期待大

 そのほか7月中旬には「グランフロント大阪」内に、アンテナショップをオープン。また法人向けのプランも7月から開始されます。

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 発表会でケイ・オプティコム 代表取締役社長の藤野隆雄氏は、「いずれ1枚のSIMを交換することなく、3つのキャリアが利用できるようなSIMも提供したい」と語り、より便利なSIMの登場が期待できそう。今後の同社の展開に注目です。

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