SIM道場スペシャル

購入後その場で開通作業! 端末まで販売しているSIM自販機を使ってみた

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 NTTコミュニケーションズは、訪日外国人向けに自販機でのプリペイドSIMの販売を東京・アクアシティお台場と新関西国際空港にて、3月27日よりスタートしました。自販機でのSIMの販売は、ソネットがすでに行なっていますが、今回の自販機は開通機能付き。購入後、その場で開通作業ができるので、端末に挿せばすぐに利用できるのがポイントです。
 訪日外国人向けのサービスですが、もちろん日本人でも購入可能。そこで実際に自販機が設置されているアクアシティお台場に行って、SIMを購入してみました。

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SIMだけでなく端末も販売

 自販機で販売しているSIMは、利用期間が7日間(価格:3726円)と14日間(価格:5346円)の2タイプ。それぞれ毎日100MBまでの高速データ通信利用でき、容量超過時でも最大200kbpsでの通信が可能です。SIMのサイズは、“標準”、“micro”、“nano”の3タイプが用意されています。また、どちらのタイプもデータ通信のみで音声通話には非対応です。

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 また、SIMのほかスマホやルーターも販売しています。ただしSIMとのセット販売となっており、端末だけ購入することはできません。自販機にセットされていたのは、スマホがフリーテルの「priori」(価格:1万6686円/7日間SIMセット、1万8306円/14日間SIMセット)。ルーターはAVOXの「AWR-100TK」(価格:1万2906円/7日間SIMセット、1万4526円/14日間SIMセットとNECの「Aterm PA-MR03LN」(価格:2万7486円/7日間SIMセット、2万9106円/14日間SIMセットです。

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 自販機の操作はタッチパネルから行ないます。対応言語は英語と中国語でディスプレーのボタンをタッチすれば切り替えられるようになっています。

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 操作自体は簡単で、欲しい製品をタッチして行くだけでオーケー。支払いはクレジットカードのみとなっており、現金は利用できません。

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 クレジットカードでの支払いが完了すると、取り出し口から商品が取り出せるようになります。購入作業はこれでいったん終了。記事用に写真を撮っていた時間を除けば、5分もあれば購入できる簡単さです。

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開通作業もその場で

 このあと、自販機を使って開通作業が行なえます。ちなみに開通作業は公式サイト(http://s.ocn.jp/pre5e)からも可能。数日後に来日する友だちのために購入しておくなど、今すぐに使いたくないケースにも対応できます。
 ちなみに、SIMパッケージの説明書には日本語のほか、英語、中国語、韓国語、タイ語での解説も記載されていました。 

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 自販機でアクティベートする場合は、自販機のディスプレーの指示に従って作業をすすめます。登録にはSIMの台紙にプリントされているバーコードを読み取るので、パッケージから撮りだしておく必要があります。

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 また、開通作業にはパスポートが必要となります。日本のパスポートももちろん利用可能。自販機にありスキャナーにパスポートをかざせば必要な情報が自動で入力されるため、自分で入力するのは、名前やメールアドレス程度。

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 開通作業が完了すると、指定したメールアドレスに開通のお知らせが届きます。

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 これで準備は完了。購入した端末にSIMを装着し、Android端末やルーターならAPNの設定をすれば通信可能。iOS端末はOSがiOS7以降の場合、構成プロファイルの設定が必要。インターネットに接続できる環境で、Safariからダウンロードサイト(http://s.ocn.jp/prf)にアクセスして、設定をしておきましょう。

 通信に必要なAPNなどの設定は下記のとおりです。
 
APN:lte-d.ocn.ne.jp(LTE端末用)、3g-d-2.ocn.ne.jp(3G端末用)
ユーザー名:mobileid@ocn
パスワード:mobile
認証方式:CHARP(推奨)/PAP

 筆者も海外で幾度となくプリペイドSIMを購入していますが、ショップなどでは言葉の壁があってスムーズに購入できないことも。その点、自販機なら外国語での会話が苦手でも問題なく購入できます。
 また、開通作業なども骨の折れる作業。その場で開通作業が行なえるのは、訪日外国人にもかなりうれしいサービスになるのではと思います。こういったSIMの自販機が日本の各地に設置されれば、もっと旅のしやすい便利な国になりそうです!!

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