SIM入門

格安SIMで使えるSIMフリーiPhoneを今買う方法ってあるの?

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もうSIMフリーiPhoneは絶滅だ!

アップルストアがSIMフリーiPhone 6、6 Plusの販売を停止してから、はや2ヶ月。円安の影響では? と噂されますが、真相はわかりません。しかし、需要の高いSIMフリーiPhone 6系が買えないという事実には変わりなく、MVNOの格安SIMで運用したいと願っても、セットする端末が無いこの現状。

「ア●ロいきまーす! えっ、ガ●ダムが無い?」

的な何ともモヤっとした状態で、iPhoneファンは奥歯を噛みしめる思いなのではないでしょうか。

しかし、国内でSIMフリーiPhoneが本当に絶滅したのか? というとそうではありません。現在でもSIMフリーのiPhone本体を購入する方法はいくつか残されているんです。

1.Apple Storeで実はまだSIMフリーiPhoneは買える

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ただし、「iPhone 5s」ならばとなります。iPhone 6、6 Plsuが販売停止している中、iPhone 5sは依然として元気に販売中です。最も安いモデルは16GBで6万4,800円 (税別)。

なんだ、型落ちか…。と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、5sには指紋認証も付いていますし、LTEのbandも幅広く国内のMVNO SIMで利用するには問題ありません。また、iPhone 6シリーズが発売されるまでの販売価格より若干値下がっていることを考えると、悪くない選択肢なのではないでしょうか?

また、個人的な評価としてはこのサイズまでが片手で操作できる限界のサイズです。実用性と身軽さを求めるなら5sはかなり現実的な選択肢です。

2.中古市場には少ないが数はある。ただし…

高いです。

ただでさえ最新モデルな上、今では希少種となってしまっているために値段は覚悟しなければなりません。しかし、それでもいい! 金なら(辛いけど)出す! という男らしい割り切りがあるならば、最良の選択肢です。

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気になる値段ですが、携帯・スマホの通販仲介を行っている「ムスビー」で調べたところ、iPhone 6の16GBモデルで11万円(税込)前後。iPhone 6 Plusの16GBモデルで12万6,000円(税込)前後ほどのようです(2015年2月9日)。

また、ヤフオク!での価格も調べてみたところ、iPhone 6の16GBモデルで9万円前後。iPhone 6 Plusの16GBモデルで11万円前後でした(2015年2月9日)。

アップルストアで取り扱っていた時の価格が、iPhone 6が7万5,800円(税込:8万1,864円)、iPhone 6 Plusで8万7,800円(税込:9万4,824)なので、かなり余分に払わねばなりません。しかしMVNOの格安SIMはもちろん、海外のSIMでも利用可能なので、人によってはそのメリットは大きいはずです。

3.いっその事docomo版

国内MVNO限定ならSIMフリーにこだわる必要はありません。iPhone 6、6 Plusで利用できるMVNO SIMは、ほぼ全てdocomoの回線を利用しています(KDDI系のMVNOである「mineo」などもありますが、iOS 8では対応できないため、そちらは除外してよいでしょう)。

海外旅行で現地のSIMを使いたいというのであれば、SIMフリーモデルが必要ですが、格安SIMで安くiPhoneを運用したいだけなら、docomo版で十分なのではないでしょうか。不安になるのが対応面。一般的にはdocomo版でもMVNO SIMは利用することができます。

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MVNO事業者のIIJmioのエンジニア堂前氏の報告によりますと、docomo版でもIIJmioのSIMは「LTE通信、テザリングも問題なし」という検証結果が出ています。他のMVNO事業者では結果が異なるかもしれませんし、今後も同じ結果であるという保証はないため、あくまでも参考データですけどね。

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では、docomo版の白ロムでいいや。ということになるといくらで手に入るのか? やはり携帯・スマホの通販仲介を行っている「ムスビー」で調べたら、iPhone 6の16GBモデルで7万5,000円前後。iPhone 6 Plusの16GBモデルで8万5,000円前後であるようです(2015年2月9日)。SIMフリー版との価格差は2万円〜4万円ほどになり、お得感が高いですよね。国内だけと割り切るならこちらも悪くない選択肢ではないでしょうか。

注意点:中古iPhone購入のデメリットも知っておく

現状、公式ストアでiPhone 6、6 Plusを売ってくれない以上、中古に頼るしかないのですが、注意点もあります。まずAppleの延長製品保証サービス「AppleCare+ for iPhone」に入れない可能性が大きくなります。公式サイトの重要事項を参照しますと、

AppleCare+は新しいiPhoneと同時に購入するか、iPhoneの購入日から30日以内に以下の方法で購入してください。

直営店のApple Storeで購入する(iPhoneの点検と購入証明書の提示が必要です)
0120-27753-5に電話して購入する(お客様自身によるリモート診断と購入証明書の提出が必要です)

「購入日から30日以内」「購入証明書」の段階でアウトになりそうですね。延長保証は諦めた方が良いかもしれません。

また、docomo版は前オーナーが端末の代金を支払い済みか? というところも確認しておく必要があります。支払いが滞ってしまうと、キャリアによるネットワーク利用制限がかけられてしまい利用できなくなってしまうということもあります。

白ロムの通販サイトの中にはこちらの問題を保証しているところもありますが、個人売買では細心の注意が必要です。

と、ややハードルは高くなりましたが、今でもMVNO格安SIMでiPhoneという選択肢は不可能ではないんです。わざわざiPhoneにこだわらないのであれば、SIMフリーAndroidでもっと安く抑えられるところではありますが、それでも! iPhoneラブ! という方はこちらの道も探ってみてはいかがでしょうか。

[ムスビー]
https://www.musbi.net/keitai/

[てくろぐ IIJmio高速モバイル/D iOS別 iPhone・iPad動作状況]
http://techlog.iij.ad.jp/contents/iijmio-ios

[AppleCare+ for iPhone]
https://www.apple.com/jp/support/products/iphone.html

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