SIM×デバイス指南

Opera Maxでデータ通信量を劇的に節約する!

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 格安SIMでスマホを使っていると、気になるのが毎月のデータ通信量。低価格のコースの場合、毎月1GB〜2GBと高速で通信できるデータ量が決まっているからです。

 高速データ通信量を使い切ってしまうと、速度制限で通信が遅くなったり、別途有料で高速データ通信量のチャージが必要だったりするので、極力毎月の高速データ通信量はプラン内に納めたいところです。

 前回、chromeを使ったデータ通信量節約術をお送りしましたが、今回は、PCやスマホ用のウェブブラウザーを開発しているOPERA SOFTWAREの『Opera Max』というアプリを紹介します!

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 Opera Maxをインストールすると、通信はOperaが運用しているサーバーを経由してデータの送受信を行ないます。そして、このサーバーで写真や動画といったデータをスマホ用に圧縮してくれているのです。

 例えばスマホでウェブサイトを閲覧する場合、写真などがPC用に最適化されていてデータサイズも大きく、画面解像度の低いスマホではオーバークオリティーだったりします。そこで、画像を圧縮してスマホ用にベストな品質を維持しつつ、データサイズを節約して全体的な通信量を節約するといったことが可能です。
 

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画像は拡大しないとわからないレベル

 システムの説明を聞くと難しく感じますが、使い方はいたってカンタン。基本的にはインストールすればオーケーで、とくにめんどうな設定などは不要です。ウェブブラウザーだけでなく、スマホで稼働するあらゆるアプリに対して有効なこと。たとえば、LINEで友だちから送られてくる画像なども有効です。

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 アプリごとに画像の圧縮率を“高”、“中”、“低”、“オフ”の4つから指定できるので、「メールで送受信する画像は圧縮したくない」といった場合には、“オフ”に設定しておけばオーケーです。

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 実際に圧縮率を“高”に設定して画像を表示してみましたが、拡大表示をしてはじめて画像の粗さがわかるレベル。PCでの閲覧なら画面も大きく解像度も高いのでわかり安ですが、スマホならあまり気にならないでしょう。

節約した結果が一目でわかる

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 Opera Maxのメイン画面では、それぞれのアプリでどれくらいの通信量が節約できたかが確認できて意外と楽しいです。

 ちなみに、圧縮したデータで通信するのは格安SIMでのモバイル通信時のみ。Wi-Fiでの通信時は適用されませんので、Wi-Fi接続でデータ通信量を気にしなくても良いときは、高品質の画像や動画が楽しめます。

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 また、アプリごとにモバイル通信時はデータ通信をオフにする設定も可能。スマホのアプリはバックグラウンドで勝手に通信をしているケースが多いです。そこで、Wi-Fi接続ができない外出中には通信する必要がないアプリは、モバイル通信をオフにしておけば、さらにデータ通信量を節約できます。

VPN接続でセキュリティーもバッチリ

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 すべてのデータをOperaが用意するサーバーを経由するため、セキュリティーなどの不安もありますが、サーバーとの接続はVPNを使って安心です。またアプリからボタンひとつでOpera Maxの機能をオン・オフにできるので、Operaサーバーでチェックされても気にならない通信のときだけ利用するといった使い方もできます。

 最大で50%近くのデータ通信量が節約できてしまうこのアプリ、格安SIMユーザーで高速データ通信量を毎月使い切ってしまうという人は是非お試しあれ!

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