SIM×デバイス指南

「Ascend Mate 7」は「大画面は使いにくい」という常識をくつがえしたモデルだった!

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ハイエンドなファブレット

 2014年12月に発売された「Ascend Mate 7」は、オクタコア(8つのコアを搭載)のKirin 925をCPUとして採用した、ファーウェイのハイエンドモデルです。8つのコアのうち、4つは動画の再生や3Dゲームの描写といったパワーが必要な処理用に、別の4つはメッセージの送受信など軽い処理用に分かれています。
 軽い処理用のコアはそのぶん消費電力がすくないため、パワーが必要なときだけ専用のコアを動かせるので、省電力化が図られています。さらに、バッテリーも4100mAhと一般スマホの1.5倍近い大容量なので、長時間の使用が期待できるというわけです。

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 また、「Ascend Mate 7」の大きな特徴となっているのが、6インチの大画面ディスプレー。解像度はフルHDの1080×1920ドットで写真や動画を高精細で楽しめるスペックです。

 一般的にこのクラスのサイズのスマホは、タブレットとスマートフォンの中間的デバイスとして「ファブレット」とよばれており、2014年にグッとモデル数が増えた人気モデルです。
 ですが、これまでのファブレットは、ただ画面を大きくしただけという製品も多く、片手操作で使いにくいという、大画面ゆえの操作性の悪さが目立っていました。そういったマイナス面を解消しているのも「Ascend Mate 7」の特徴です。

指紋認証でロックが解除しやすい

 片手操作しやすい第1のポイントは、指紋認証機能です。背面のカメラレンズの下、片手で握ったときに人差し指をサッとあてられる位置に指紋認証センサーを搭載しています。

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 設定アプリから自分の指紋を登録しておけば、このセンサーに指をあてるだけで、スリープの解除からロック解除までできます。画面が大きいとロック解除のパスワードを入力するのはひと苦労ですが、そういった作業が不要でサッと端末を操作できる状態になるのが便利です。

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 ちなみに指紋センサーは、カメラアプリではシャッターボタンにもなります。インカメラで自撮りするときに、自然な持ち方で手ぶれしにくいのが◎。

ナビゲーションバーをカスタマイズ

「Ascend Mate 7」は、ホームボタンや戻るボタンなどは、ディスプレー内のナビゲーションバーに表示されるソフトウェアキーとなっています。「Ascend Mate 7」はこのボタンの並びを設定から選択可能で、戻るボタンとアプリ起動履歴ボタンの位置を左右入れ替えられます。「いままで使っていた端末とボタンの位置が逆で使いにくい」といった不便さを解消できます。

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 さらに、通知画面を表示させるボタンもナビゲーションバーに配置可能。通常、通知画面は画面最上部から下方向へスワイプして表示させますが、ディスプレーが大きいと持ち替えたり、もう一方の手で操作したりする必要があります。その点「Ascend Mate 7」なら、片手で持ち替えもせずに、ナビゲーションバーのボタンをタッチするだけで表示できます。

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 また、ナビゲーションバーを表示させない機能も装備。ウェブブラウザー使用時や動画閲覧時にナビゲーションバーなしで、フル画面表示可能。非表示でも必要なときは、画面下部の縁からスワイプすれば呼び出せるので問題なしです。

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操作しやすい位置にボタンが移動

 片手持ちの場合、持ち手側のほうのボタンは意外とタッチしにくいのですが、そのあたりの問題も「Ascend Mate 7」は、「ワンハンドUI」という機能で解消。画面を傾けることで、ナビゲーションバーや通話アプリのダイヤルを、左右に寄せることができます。

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 これで親指の届きやすい位置にボタンを移動させられるので、片手操作がしやすくなります。
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モーションコントロール

 そのほか「モーションコントロール」機能では、画面を伏せるだけでサイレントモードに切り替えたり、端末を耳に近づけたりするだけで通話アプリから発着信ができるなど、タッチをしなくても操作できるようになります。

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 このように、大画面でも片手で操作しやすい機能をふんだんに搭載。さらに本体サイズも左右のベゼルが狭額縁で背面もラウンドフォルムなため、6インチクラスとしては握りやすく、手にフィットします。ここ最近のファブレットのなかでは、片手操作という点では群を抜いた使い勝手の良さ。ファブレットを狙っているなら、候補の筆頭にオススメしたいモデルです。

【Ascend Mate 7】

・公式サイト http://consumer.huawei.com/jp/mobile-phones/features/mate7-jp.htm

・量販店(ビックカメラ)では49800円(税抜)で発売中【2015年1月6日現在】

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