格安SIM比較

BIC SIMはここが違う(1)「『1GB』は同じじゃない」

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「なんだか安いスマートフォンがあるらしいね?」そんな話が最近うわさになっています。

 ケータイショップでスマートフォンを契約すると、基本料金にパケット料金などを加えて毎月6,000円ぐらいの支払いになるのが一般的です。
話題の「格安SIM」では、これがなんと毎月1600円〜利用できるというのです。

 そんな「格安SIM」はいろいろな会社から出ています。どこも「安い」とは書いてあってもどうやって選べばいいか困ってしまいませんか?そこで、ビックカメラの格安SIM「BIC SIM」と他の格安SIMの違いを2つのポイントで紹介したいと思います。

BIC SIMは数字以上に使える?

 格安SIMの料金表には「1GB」「2GB」「3GB」という数字が書いてあります。これは1ヶ月にアプリやWebブラウザ(インターネット)で使える「通信量」のことです。1GBがどんぶりの「普通サイズ」だとすれば、2GBは「大盛り」で3GBは「特盛り」ですね。
BIC SIMではこれを「クーポン」と呼んでいます。

 では、クーポンの量が多ければ多いほど良いのでしょうか?いいえ、量にだけ注目していては、大事なことを見落としてしまいます。

ポイント1. クーポンON/OFFに対応している?

 アプリを使ったり、Webを見たりすると、クーポンの残量はどんどん減っていきます。

 ところが、BIC SIMではこのクーポンを節約することができるんです!

 「みおぽん」というアプリを使って、スイッチを「OFF」にすると、その間はアプリを使ってもWebを見ても、クーポンが減りません。その代わりに通信スピードが遅くなります。

 実は、スマートフォンのアプリでも「Twitter」や「Facebook」のようなアプリでは、通信速度が遅くても使い勝手がそれほど変りません。こんなアプリを使っているときはスイッチを「OFF」にしておけばクーポンが節約できます。

※「みおぽん」の上手な使い方は、次回詳しく紹介します。

ポイント2. 余ったクーポンは繰り越せる?

 こうやって上手に節約すると、ひと月分のクーポンが余ってしまうことがあります。でも安心して下さい、BIC SIMではこの余ったクーポンを翌月に繰り越せるのです。

 たとえば、ひと月「1GB」クーポンがもらえる「ミニマムスタートプラン」を利用していて、その月はクーポンを半分(0.5GB)しか使わなかったとします。すると、次の月は繰り越し分が加算されてクーポン残量が1.5GBになるのです。せっかく節約したクーポンが無駄になったらもったいないですものね。

 この二つのポイント「クーポンON/OFF」と「繰り越し」があるおかげで、同じ「1GB」でもBIC SIMの「1GB」は他よりもずっと使い勝手が良いのです!

 ということで、格安SIMを選ぶときはお値段や通信量の数字だけじゃなく、使い勝手にも注目してください。

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堂前清隆
株式会社インターネットイニシアティブ (IIJ) データセンターからスマートフォンまで、インターネット関連のあれこれを取り扱うエンジニア。IIJ公式ブログ「てくろぐ」では、スマートフォンやSIMにまつわるちょっと技術的な話題を取り上げています。 公式ブログ: http://techlog.iij.ad.jp/ Twitterアカウント: http://twitter.com/IIJ_doumae