近頃問題になっているスマホ依存。GoogleやAppleも問題視し、スマホを使用している時間を可視化したり制限するアプリをリリースしています。

かくいう私も自分がスマホを触っている時間が気になり、調べてみたところなんと平日の通勤時間だけで4時間も触っていることが判明。立派なスマホ依存です。

さすがにこれはまずいと思い、スマホ依存からの脱出を考えました。しかし、もはやスマホは生活上なくてはならない存在。そこでスマホの使用を必要最低限に抑えようと、今まで格安SIMでサブスマホとして運用していた格安スマホ「JerryPro」をメインで使うことによって、スマホ依存を脱出できないかと考えました。

今回はスマホ依存からの脱出をレポートします。

JerryProとは?

中国にあるUnihertz社が発表した、わずか2.45インチの超小型格安スマホです。解像度は240 * 432、重量は60.4gと超軽量。OSはAndroid 7.0、アップデートをかけることにより8.1になります。

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RAMは2GB、ROMは16GBとゲームなど重い処理を必要とされるアプリを使用しなければ日常使いに支障がないスペックを保有しています。唯一、バッテリーが950mAhと心もとない数値なのが欠点。

JerryProは小型スマホフェチにはたまらない製品です。2018年12月22日時点では、Amazonで13,799円で購入できます。

JerryPro最大の欠点であるバッテリーの少なさをスマホ依存からの脱出に利用する

JerryProの欠点である950mAhというバッテリーの少なさ。30分ブラウジングするだけでバッテリーの約30%が使用されてしまいます。

しかし、今回はこのバッテリーの少なさを利用してスマホ依存を矯正します。バッテリーがもたないということは、それだけスマホに触れられないということ。わざとスマホに触れない状況を作って、スマホをいじる時間を減らす作戦です。

検証のために準備

JerryProのSIMにはIIJmioを使用

JerryProのSIMには、格安SIMであるIIJmioの「ミニマムスタートプラン SMS機能付きSIM」を選択。データ容量は3GB/月。月額料金は1,040円で運用できます。

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スマホ使用時間を計測するアプリ「UBhind」

1日でスマホをどれくらい使っているか調べるため、スマホの使用時間を計測してくれるアプリ「UBhind」をJerryProにインストールします。

UBhindはスマホ全体の使用時間だけではなく、アプリごとの利用時間の計測やどの時間帯にどのアプリを利用したかをタイムラインやチャートで表示することも可能。

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設定した時間だけスマホを利用させないロック機能や特定アプリを使用不可にする機能などを搭載しており、スマホ依存の解消に最適なアプリです。

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今回の検証ではスマホ全体の使用時間のみに絞って利用します。

UBhind - Mobile Life Pattern
UBhind - Mobile Life Pattern
開発元:Rinasoft Inc.
無料
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必要最低限なアプリをJerryProにインストール

JerryProは前述したバッテリー量の少なさからバックグラウンドでデータのやり取りをするアプリをたくさん入れると、それだけバッテリーがもたなくなってしまいます。そのため、JerryProに入れるアプリは生活に必要な最低限に留めます。

私は以下のアプリのみ入れました。

  • LINE
  • Twiiter
  • Subway Tooter(SNS・マストドンのクライアント)
  • Via(ブラウザ)
  • JaneStyle(5ちゃんねる専用ブラウザ)
  • Trello(タスク管理ツール)
  • チャットワーク(チャットツール)

スマホ依存から脱却することによって疲れ目の軽減を期待

日常的にスマホを4時間も利用している私は常に疲れ目でした。また、読みたいと思って買った本もスマホをつい触ってしまうという依存症状により、積んでいってしまう状態。

今回、JerryProをメインスマホとして利用することにより、疲れ目の軽減と読書量の増大を期待してスマホ依存解消にチャレンジしました。

結果:スマホをいじる時間が大幅に低下!他のことに時間を使うことに成功

JerryProをメインスマホにした結果、驚くほどスマホ利用時間が減りました。今まで通勤時間だけで4時間スマホに費やしていた時間が、20分以下に抑えることに成功。

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バッテリーが持たないという点と2.45インチの画面サイズが可視性が高い訳ではないこともあり、LINEやチャットワークで連絡を入れる時など必要な時だけスマホを使うという利用方法に自然と変わりました。

だらだらと暇つぶしにスマホを見ることもなくなり、疲れ目もずいぶん改善したと感じています。

一方、読書量の増大には期待していたほど成果なし。スマホをいじる時間が減った分だけ、仕事や寝る時間に使用するように。無駄に使用していた時間がなくなったことにより、生活の質が向上したことも今回の実験による大きなメリットでした。

スマホ依存を解消したいと考えている方は、JerryProのようなバッテリーが少ないスマホをあえて使うという矯正手段もありますよ。