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この手順がわからない。

といった声も多い気がします。格安SIM・格安スマホは、買って終わり。ではなくある意味買った(契約した)ところから使い始めるまでの間にひと手間あります。そう、SIMカードのセットです。
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SIMカード?セット?APN? など、キャリアのスマホだと普段全く意識しない手順や知識が必要になるので戸惑いがち。スマホに明るくない人にとっては、この手順が格安SIMデビューへのハードルのひとつになっている印象があります。

そこで、今回は「SIMカードとは?」というところから、実際にスマホに格安SIMをセットして通信を利用するところまでの手順を紹介していきます。

  1. SIMカードとは?
  2. iPhone/AndroidにSIMカードをセットする
  3. 通信できるように設定する
  4. 通信を確認する

手順は大まかに分けるとこの4点。順を追って解説していきますね。

1.そもそも「SIMカード」とは?

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「SIMカード」はスマホにセットすることで、通話やモバイルデータ通信が利用できるようになる、小さなICチップのことです。ざっくりいうと、このICチップの中に、契約者情報が書き込まれていて、それをもとにスマホが利用できるという構図になります。

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SIMカードには「標準SIM」「microSIM」「nanoSIM」の3種類があり、スマホによってセットできるサイズが異なります。最近では小型の「nanoSIM」が主流です。

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SIMフリースマホを購入するときは、対応しているSIMカードのサイズを事前に確認しておきましょう。スマホによっては2枚のSIMカードを利用できるモデルもあります。

2.iPhone/AndroidにSIMカードをセットする

続いてSIMカードのセット場所を確認してみましょう。これは機種によって異なるので、あくまでも一例となりますが、大幅には変わりません。

■iPhoneの場合

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iPhoneではパッケージに入っている「SIM取り出しツール(SIMピン)」を用意しましょう。


iPhoneの電源を切り、本体右側面の丸い穴へSIM取り出しツールをまっすぐに挿入します。


SIMカードトレイが出てくるので、つまんで取り外します。出てきたトレイの形に沿うようにSIMカードを置きましょう。SIMカードを置く向き・表裏に注意は必要ですが、逆向きなどには置けない形状になっています。


トレイを押して本体に収納し、iPhoneの電源を入れればセットは完了です。


■Androidの場合

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Androidは機種によってSIMのセット方法が変わります。たとえば、「Xperia XZ1」では、まず電源を切ったあとに、左側面のSDカードトレイを取り外します。(Androidでも、SIM取り出しツールを使ってSIMカードトレイを取り出す機種もあります)

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カードスロットの右側(端末下側)にSIMスロットがあります。画面を下にして爪で引っ掛けて、優しく引き出しましょう。

 

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トレイの形に沿うようにSIMカードを置きましょう。表示されている絵と同じ向きに置けばOKです。

 

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トレイを押して本体に収納し、SDカードトレイももとに戻して、電源を入れればセットは完了です。

■複数のSIMカードをセットできる機種

Androidは、SIMカードスロットが複数あったり、1つのSIMカードトレイに複数のSIMカードを置ける機種もあります。

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この機種の場合は、1つのトレイにnanoSIMカードを2種類、microSDカードを1つ同時にセットできる複合タイプのトレイ。


この機種ではmicroSIMカードを1つ、nanoSIMカードを1つセットできますが、nanoSIMカードとmicroSDカードが共用スロットになっています。nanoSIMカードを使うとmicroSDカードが使えなくなってしまうので注意しましょう。

3.APNを設定。通信できるように設定する

SIMカードをセットすると、電話が利用できますが、データ通信はまだ利用できません。格安SIMのサーバーへと接続するための「APN」設定が必要なのです。

APNの詳しい情報は以下記事にて解説していますが、ざっくりいうとデータを送受信するための接続先情報を指定してあげる手順が必要です。
 

格安SIMで設定が必要な「APN」って何? なぜ必要なの? : 押忍! SIM道場

格安SIMを手に入れた! SIMフリーのスマホも手に入れた! これを入れればすぐに格安のデータ通信が……! 使えません。格安SIMで通信を行なうには「APN」の設定が必要なんです。このAPNの存在が格安SIMのハードル上げている気もするんですよね……。 具体的な手順はというと

simdojo.jp


APNの設定は、iPhoneとAndroidで異なりますが、どの格安SIMでもやることはほぼ共通なので、ここでは一例としてIIJmioBIC SIM含む)での設定方法を紹介しますね。

■iPhoneの場合 


利用する格安SIMの「APN構成プロファイル」配布ページにアクセスし、「プロファイル」をダウンロード。画面の指示に従って進めていくだけでOK。IIJmioの「APN構成プロファイル」はこちらのリンクからも開けます。

ただし、初回設定にはWi-Fi接続が必要になるので注意しましょう。Wi-Fiが使える場所に移動してから設定してください。


■Androidの場合



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APNは手動で設定する必要があり、契約した格安SIMのパッケージに記載されています。もしくは、利用する格安SIMのサポートページなどからも確認可能です。


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SIMフリースマホには、最初から格安SIMのAPNが複数用意されているモデルも多くあります。この場合はそのリストから選ぶだけ。お手軽にAPN設定を終えられます。


4.データ通信を確認する

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APNが設定できたら通信できているか? を確認しましょう。方法としてはWi-Fiをオフにしてブラウザで検索してみればOK。無事に通信できれば、格安SIMを使い始めるまでの設定は終了です。

ここで解説したSIMカードのセット〜APNの設定はあくまでも一例ですが、基礎的な方法であり、この方法を知っておけばおよそ格安SIMの設定で困ることはないでしょう

ぜひ安くて楽しい、格安SIM・格安スマホライフをお楽しみください。