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シャープから発売された「AQUOS sense plus SH-M07」は、SIMフリー市場専用に登場したモデル。実売価格で4万8000円前後と手軽な価格ながら、シャープがこれまで大手キャリア向けのモデルで培ってきた、おサイフケータイや防水・防じんといった機能やシャープならではのIGZOディスプレイなどが盛り込まれた製品です。
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ディスプレイサイズは5.5インチで解像度は1080×1920ドット。ディスプレイパネルは前述のとおりIGZOディスプレイで、画質やスクロール時などの反応の良さに定評があります。とくに動画視聴時にはデジタルシネマ規格の「DCI」に準拠しており色の再現性が高く、HDRコンテンツにも対応。HDRで撮影されていない映像も「バーチャルHDR」機能をオンにすることで、HDR動画に近い効果も得られるので、スマートフォンで動画をキレイに観たいユーザーにはオススメです。

本体サイズは約71(W)×8.9(D)×151(H)mmで重さは約157g。コーナーやエッジ部分は丸みを帯びていてグリップしやすい形状です。指紋認証センサーは本体前面のディスプレイ下部に配置。標準では指紋認証だけに使われますが、設定でホームボタンとしても利用可能。さらにジェスチャー操作で戻るなどのナビゲーションキーとしての機能も割り当てられます。その際ナビゲーションキーは非表示になるので、画面を大きく使える利点もあります。
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充電などに使用するUSBはType-Cを採用。低価格モデルはいまだにmicroUSBを搭載しているモデルもありますが、今後はType-Cが主流になっていくので長く使うにはピッタリ。イヤホンジャックも搭載しているので、アダプター不要で有線のイヤホンやヘッドホンが使えます。
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シャープオリジナルとも言える機能が豊富なのもこの端末のポイント。たとえば「のぞき見ブロック」は画面上にフィルターを書けたような効果があり、横から画面を見えにくくなる機能です。
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そのほか「ヒカリエモーション」はロック解除時や着信時などに、画面上にエフェクトをかけられる機能。エフェクトのパターンやカラーは複数のパターンからユーザーが自由に選べるので、カスタマイズする楽しさがあります。そのほか縦に長いウェブサイトなどを自動でスクロールさせる「スクロールオート」も搭載。画面上を長押しすると専用のボタンが表示されるので、そのボタンをタッチすればあとは自動でスクロールします。
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カメラはメインカメラが約1640万画素でシングル仕様。インカメラは約800万画素となっています。基本をおさえたオーソドックスな機能やUIでデュアルカメラではないため自然な背景ボカシといった撮影は弱いですが、画質自体は問題なし。カメラにあまりこだわりがなく、気軽に撮影できればオーケーというユーザーなら不満はなさそうです。
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プロセッサーはクアルコムのSDM630。メモリーは3GBで内蔵ストレージは32GBです。ミドルレンジということもあり、メモリーや内蔵ストレージはやや不満がありますが、プロセッサーはミッドハイのモデルを搭載しているので、画面やアプリの切り替え、スクロールなどはストレスなく動作します。

SIMはシングル仕様で、対応するLTEのバンドはBand1/ 2/ 3/ 4/ 5/ 8/19/26/ 28/41。国内3キャリアの回線に対応しておりVoLTEも利用可能です。SMスロットは本体左側面にあり、キャップを開けて中からトレーを引き出す方式。microSDも同じトレーにセットします。
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日本メーカーということで、防水・防じん機能も搭載。IGZOディスプレイは水滴などで誤作動を起こしにくいので、キッチンやプールなど水辺の場所でも安心して使えます。またおサイフケータイにも対応しており、Suicaや楽天Edyなどのモバイルペイメントも利用可能です。
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4万円台と購入しやすい価格ながら、日本向けやオリジナル機能が豊富な「AQUOS sense plus SH-M07」。スペックや性能もバランス良く仕上がっており、初めて格安SIMでスマートフォンデビューを考えているユーザーにオススメしたいモデルとなっています。