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なんと無料のままバージョンアップ

ビックカメラのオリジナルSIMカードパッケージ「BIC SIM」。契約先は定番かつ人気のMVNOである「IIJmio」や「OCNモバイルONE」などとなりますが、ビックカメラのオリジナルの特典として、Wi2 300のWi-Fiスポットの利用権が無料で付帯しています。

僕もIIJmioユーザーですが、このWi2 300のWi-Fiスポット目当ててBIC SIMを購入しました。利用できるWi2 300のエリアは「ベーシックエリア」となりますが、それでもスターバックスやマクドナルドなどで利用できるため、ノマドワークのお供として重宝していたのです。

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そして先日より、BIC SIMのWi2 300の接続サービスが「ギガぞう BIC SIM専用プラン」としてリニューアルしました。特徴をまとめると以下のようになります。

■旧サービスと同じ点
・既存のWi2 300のWi-Fiスポットへ引き続き無料で利用可能
・スマホアプリで対応スポットへ自動接続

■新たに追加されたサービス
・連携するフリーWi-Fiスポットでも自動接続可能
・(有料プラン)接続Wi-Fiスポット拡大
・(有料プラン)Wi-Fi通信のセキュリティを向上させるVPN機能へ対応
・(有料プラン)LTE通信を節約する圧縮機能

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など。基本の機能はそのままに、一部有料ですが便利な機能が増えています。LTE通信が節約できるってのは格安SIMユーザーにとっては魅力的じゃないですか?

BIC SIMで「ギガぞう」を始めるための手順

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BIC SIMユーザーがギガぞうを始めるには、まず専用ページからのユーザー登録が必要です。登録ページを開いたら、「BIC SIM専用プラン ご利用登録【無料】」をタップしてユーザー情報を登録していきます。

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登録時には電話番号と、SIMカードの「ICCID」が必要になります。ICCIDはSIMカードに記載されていますが、SIMを取り出すのが面倒な場合は、IIJmioでは会員専用ページにログイン後、「ご契約内容の詳細」から確認できますよ。

あとは基本的に画面の指示に従って進めていけばOKです。登録したメールアドレス宛に仮登録用サイトのアクセスURLが届くので、そちらから本登録していきましょう。

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アカウント発行後は、アプリをインストールして発行したアカウントでサインイン。画面の指示に沿ってプロファイルをインストールしていきます。

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インストール後はVPNの利用を勧められます。VPN機能は有料の「スタンダードプラン for BIC SIM」が必要ですが、利用登録後30日間は無料で試用できます。VPNを経由すると、 Wi-Fi接続時に通信内容が暗号化されるため、比較的安心してインターネットを利用できます。

また、有料の「スタンダードプラン for BIC SIM」では同じくVPN機能によってLTE通信圧縮し、通信量を節約できるのも特徴。僕もひとまず30日間はこの機能を利用してみることにしました。

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オプションボタンから、LTE通信の圧縮やWi-FiのVPN接続のオン・オフを切り替えられるので、設定をひと通りオンにしました。

試しにLTEで通信してみたところ……。LTE圧縮は体感では画質の劣化や読み込み速度の低下はあまり感じられません。本当に圧縮されてるの? とにわかには信じられなかったのですが、アプリのホーム画面を見ると、ちゃんと節約できた通信量が表示されています

特に意識しなくても、通信量を節約できるってのはいいですね! 今回は5分ほどTwitterやYouTubeを見ただけでしたが、それだけでもなかなかに節約効果があったようです。

また、VPNを通しているというのでちょっと不安になったのですが、モバイルSuicaでチャージもできましたし、会員制サービスへのログインも問題ありませんでした(もしかしたら利用できないサービスもあるかもしれません)。

利用できるスポットを検索できるが、あまり頼りにはならない

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アプリの「エリア」からは周囲の利用スポットを検索できます。しかし「mobilepoint」など、Wi2 300のときは利用できて、「ギガぞう BIC SIM専用プラン」でも引き続き利用できるはずの一部のWi-Fiスポットが表示されていません。実際マクドナルド(mobilepoint)に行くとちゃんと繋がったので問題はないのですが、やはりエリアとして表示されないのは、若干不便です。

また、この地図がちょっと使いづらい印象。地図を動かすだけでスポットの再読込がかかるのはストレスが貯まります。このあたりは「ギガぞう」になる前のWi2 300の接続アプリ「Wi2 Connect」のほうが使いやすかった印象です。今後、これらのインターフェースがもうちょっとこなれるといいですね!

「ギガぞう」は利用すべき?

これまで「ギガぞう」で追加された機能を中心に解説してきましたが、LTE通信の圧縮や、VPN機能は30日間の無料トライアルが過ぎると利用できなくなります。ただし、自動更新にはならないので安心しましょう。トライアルが終わると、Wi-Fiスポット接続機能だけの「フリープラン for BIC SIM」に切り替わりるようです。機能は制限されますが、課金は発生しません。

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「フリープラン for BIC SIM」でもこれまでと変わらず「Wi2 300」も利用できます。さらに国内各地のフリーWi-Fiなども利用できるようになったため、単純にこれまでよりも接続可能ポイントが増えているのが旨味ですね。

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一方で「スタンダードプラン for BIC SIM」に課金すれば、LTE圧縮やVPNの利用に加えて、上記の飲食店などで展開されているセキュリティの高い「Wi2eap」への接続が利用可能になります。今までのWi2 300だとオプションチケットが必要だった一部飲食店が、チケット無しで利用できるというメリットもあるのです

意外とこれ、魅力的だと思うんですよね。

外出先でノマドワークが多い方は、LTEも圧縮できて、フリーWi-Fiも安全に使えて、エリアもガッツリ広がって。これが500円のワンコインと考えると「スタンダードプラン for BIC SIM」はコストパフォーマンスが高いのかもしれません。

僕もまずは30日間試してみて、使い勝手が良いようなら、有料の「スタンダードプラン for BIC SIM」に切り替えてみようかなと思ってますよ。ノマドる場所が広がる予感がして、ワクワクです。