マウスコンピューターの「m-Book J シリーズ」は13.3インチのディスプレーを搭載したスタンダードなノートパソコン。CPUやストレージなどスペック別にいくつかモデルが用意されていますが、今回紹介する「m-Book J350SN-S2-LTE」はCPUにCore i5-8250Uを搭載しLTE対応ながら、直販で約11万円の価格で購入できるコストパフォーマスの高いモデルです。
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本体は白を基調とした清潔感のあるデザイン。ディスプレーは13.3インチ(1920×1080ドット)で 本体サイズは約324(W)×234(D)×22.5~25(H)mm。重量は約1.5gです。軽量薄型を目指したほかのメーカーのモバイル用ノートパソコンと比べると、やや大型ですが、持ち運ぶのが厳しいサイズでもありません。付属の充電機も小型で、重量は実測213g。本体と合わせても実測で1.66kgなので、モバイル用PCとしても十分活用できます。
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キーボードは日本語でJIS配列。クセのない配列で、キーピッチは約18.75mmとタイピングしやすい間隔。一般的なキーとキーの間が空いているアイソレーションキーボードですが、ストロークは約1.5mmでクリック感もあるので、ミスタッチせずにしっかりとタイピングができます。タッチパッドは左右のクリックが独立したタイプ。
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インターフェースは、本体左側に有線LAN(1000Base-T/100Base-TX/10BASE-T)とHDMI、USB3.0を1基ずつ配置。本体右側面にはヘッドホン出力とマイク入力、USB3.0が2基、D-Sub15ピンがあり、電源コネクターも本体右側面に配置されています。有線LANポートやプロジェクターなどに映像を出力するD-Sub15ピンは、日本企業のオフィスではまだまだ必須というケースも多く、標準で搭載されているのはありがたいポイントです。
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ディスプレーのパネルは液晶で、映り込みの少ないノングレアタイプを採用。オフィスなどで使用していても灯りが映り込んで見にくいといったことはなく、長時間使用していても目が疲れにくいディスプレーです。11万円前半のモデルながら解像度もしっかりとフルHDなため、ウェブサイトやエクセルなどのOfficeソフトを起動させても表示範囲が広く作業しやすくなっています。

CPUはインテルの最新第8世代のCore i5-8250U。4コア8スレッドで動作しパフォーマンスは十分。メモリーも最小構成が8GBからで、8GBあれば複数のウインドーやタブを開いて作業をしたり、動画の視聴やちょっとした3Dゲームもこなすことができます。
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バッテリーは本体ヒンジ部分に配置され、取り外しが可能。最近のPCはバッテリー本体内蔵で取り外しのできないモデルも多いので珍しい仕様です。バッテリー容量は標準タイプで3275mAh。オプションで別途標準バッテリー、もしくは大容量バッテリー(5900mAh)も購入できるので、交換式の特徴を活かしてバッテリー交換で長時間使用もできます。
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SIMスロットは、バッテリーを外してアクセスする設計。SIMのサイズは標準で、最近のスマートフォンなどで採用されているnanoSIMよりは二回りほど大きいものになります。スロットは差し込み式で、押し込むと排出されるタイプです。筆者の経験から、このタイプのスロットにSIMのサイズを変更するアダプターを使うと、スロット内で引っかかり破損してしまうケースもあります。m-Book J350SN-S2-LTEで使用するSIMはアダプターを使わずに、専用の標準サイズを用意しておきましょう。
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対応するバンドは、LTEがBand1、3、19、21とドコモ回線向けの仕様です。海外で使う場合もやや対応バンドが少ないですが、国内でドコモ回線のSIMを装着しているぶんには、エリアを気にせず使えます。
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LTE対応のためMVNOの格安SIMと組み合わせれば、いつでもどこでもインターネットに接続できる手軽さは◎。直販価格で最小構成なら11万1024円と低価格で、さらにバランスの良いパフォーマンスは、ビジネスマンだけでなく進学などで初めてパソコンが必要な学生にも用途を限定せずにマルチに使えるピッタリのモデルです。