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第二の人生を歩ませるために。

新しいiPhoneを買い増しして、古いiPhoneが余った! という場合。こんなときは下取りに出すってのも手段のひとつですが、Wi-Fiや格安SIMで運用するサブ機として持っておきたいといったニーズも一定数あります。

実際、Wi-Fi運用だとしても「優秀なiPod」として使えるわけですし、いざ外出先でも使いたいとなったら、格安SIMを挿せばOK。下取りに出すよりも有意義に使えます。

ただし、このとき気をつけ無くてはならないのが、iPhoneのアクティベーション

iPhoneの初期設定では、アクティベーションと呼ばれるAppleのサーバーと通信して機器の認証(アクティベート)を行う手順が必要です。そしてこれには、「そのiPhoneに対応したSIMカード」が必要になるのです。

Wi-Fi運用だからいいか〜。格安SIMはあとで買うからいいか〜。

というつもりでiPhoneをリセットして初期設定をしようとすると、トップ画像のように「SIMカードが挿入されていません」と警告が表示されてしまいます。そして無視してそのまま進めても……

 

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このような画面が出てきてしまって手詰まり。アクティベーションの作業自体はWi-Fiを通じてもできるのですが、SIMカードが無いとお断りされてしまいます。今回は、余ったiPhoneを快適に使うために、このアクティベーションをスムーズにこなす方法を考えてみましょう。

SIMカードを外したiPhoneをアクティベーションするには?

アクティベーションを行なう方法はいくつかあります。手軽な方法から順に説明していきますね。

■1.使っているスマホのSIMカードを一時的に入れる

最もシンプルな解決法がこちら。SIMカードが入っていないのでアクティベーションができないのであれば、SIMカードを一時的に入れてあげればOK。たとえば、他にスマホがあれば、そこからSIMカードを取り出して、初期設定のときだけiPhoneにセットしてあげましょう。なお、通信できるかどうかは不問なので、もし手元に解約済みのSIMカードが余っているならそちらも利用できます。 
 

ただし、条件としては最初に述べたように「そのiPhoneに対応したSIMカード」が必要です。SIMカードのサイズはもちろん、キャリアでSIMロックされているiPhoneの場合は、そのキャリアのSIMカードが必要になる点に留意してください。

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例えばソフトバンク版のiPhone(SIMロック)はドコモのSIMカードではアクティベーションできません。MNPでキャリアを移って、旧機種が残った!というケースがこれに該当します。ちなみに、SIMフリーiPhoneでは、どのキャリアのSIMカードでもアクティベーションでき、その後格安SIMに差し替えても問題なく利用できるので、柔軟性はやはりSIMフリー版の方が上です。

■2.アクティベーションカードを使う

とにかくアクティベーションだけできればいい!というのであれば、Amazonなどに「アクティベーションカード」という商品が売られています。これらは、SIMカードの形状をしていますが、通信機能はありません。あくまでも各キャリアのSIMカードであるという認識情報だけ書き込まれたカードですが、今回のようにSIMカードが無くてiPhoneをアクティベーションできない!といったトラブルを解決できる手段です。

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価格は人気があるもので500円〜800円程度。利用したいiPhoneの販売キャリアによって「ドコモ版」「au版」「ソフトバンク版」から選択します。

今回、実験的に安いアクティベーションカードを購入して利用してみました。結果としては何の問題もなくすんなりとアクティベーション完了。もちろん、通信はできないので、Wi-Fiで接続してアクティベーションを行なっています。

初期設定が済みホーム画面。アクティベーションカードには通信機能が無いため「圏外」となっていますが、Wi-Fiを使って通信が利用できます。家庭内で利用するなら十分ですね。ゲーム専用端末や、子供用の端末として活用できるのではないでしょうか。

iTunesに接続すれば回避でき…る?

他にもどうにかアクティベーションできないものか? と試してみました。パソコンのiTunesに接続すればもしや? という噂を小耳に挟んだので試してみたのですが、結果はNG。

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やっぱり設定途中でSIMカードが必要という旨の画面が表示されてしまいました。無念……。


アクティベーション対策のベストアンサーは?

既存の方法から、なにか抜け道は?と探ってみましたが、一般的な方法の中には、抜け道が無いのが現状です。利用可能なSIMカードが余っていればそちらを利用しましょう。

SIMカードが余っていないなら、「800円くらい払ってアクティベーションカードを買う!」がベストアンサーだと思います。アップデートのタイミングで再アクティベーションを問われることもあるようですし、利便性を考えると1枚くらいはアクティベーション用のSIMカードを備えておくのも便利です。

ただし、「やっぱり外出先でもデータ通信したい!」

というニーズも生まれてくるかと思います。やっぱりスマホは外で使えてこそ便利な端末ですしね。そういった場合は、月額1000円以下でデータ通信が利用できる格安SIMもたくさんあるので、それらを試験的に契約してみるのも良いと思います。

多くのMVNOではデータ通信専用SIMであれば、解約によるペナルティも発生しないため、想像よりもずっとカジュアルに利用できます

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たとえば、僕が使っているビックカメラのSIMカードパッケージ、「BIC SIM」であれば…

・3GB/月のデータ通信が付いて、月額900円から

・Wi-Fiスポット利用権が付帯、全国のマクドナルドやスターバックスなどでWi-Fiを利用可能

・ドコモ版iPhoneならSIMロックを解除しなくても利用可能

・au回線も選べる(旧機種はSIMロック解除が必要)

と、使い勝手の良いSIMカードです。

BIC SIMはたびたび容量追加や初期費用がおトクになるキャンペーンを展開しているので、公式サイトのキャンペーンをチェックしてみましょう。