18-04-30sd00


あったほうが多くの場合で有利です。

と、結論から言うとそうなのですが、その理由もちゃんと解説しますね。まず、microSDカードとはなんぞや? といったところから解説していきましょう。

1:microSDカードってなんだ?

「microSDカード」とは、ざっくりいうと、スマホにセットして写真や音楽を保存できるデータ記録用カードです。デジカメで多く利用されているデータ記録用カードとして「SDカード」というものがありますが、あれの小さい規格となります。
 


左が「SDカード」、右が「microSDカード」。microSDカードのサイズは小指の先程度。と本当に小さくて軽いのが特徴で、多くのスマホで利用可能です。

そして、microSDカードにはいくつかの規格があります。


microSD microSDHC microSDXC
容量 最大2GB 最大32GB 最大2TB
主流な容量 ー
(すでに一般的ではない) 32GB 64GB・128GB
価格 2,000円前後 3,000円〜1万円前後
オススメ度 ×


32GBまでのmicroSDカードは「microSDHC」という規格で、64GBからは「microSDXC」という規格。つまり、現状64GB以上ならすべてmicroSDXCカードというわけです。そして、下位互換に対応しているので、スマホがmicroSDXCに対応していれば、すべてのmicroSDカードを利用できます

最近のスマホはおおよそmicroSDXCへ対応していますけど、少し昔の機種や安いスマホはmicroSDHCまでの対応に留まる場合もチラホラと…。カード選びでは、スマホ側への対応も重要です。

2:microSDカードがあるとどんなことができる?


最大の利点は、本体ストレージ外にファイルを保存できるという点です。
 

18-04-30sd02



スマホで写真や動画を撮るのは楽しくて、ついついたくさん撮ってしまいますが、スマホのストレージ(記録容量)は限られています。写真や動画でストレージが一杯になってしまうと、それ以上カメラは使えませんし、アプリもインストールできません。動作も不安定になりがちに…と。容量不足にはいいことが無いのです。そこで、microSDカードの出番です。


スマホの中からそれらのデータをmicroSDカードに移すことで、本体ストレージが空き、快適にスマホを使うことができるというわけですね。
 

18-04-30sd03



最新のAndroidスマホでは、「設定」→「ストレージ」→「SDカードへデータ転送」のメニューから、本体に保存されている「画像」「動画」「音楽」ファイルをまとめてmicroSDカードに移動し、本体の保存容量を空けることができます。
 

18-04-30sd04



また、機種によって手順は異なりますが、カメラアプリでは、撮影した写真の保存先をmicroSDカードに変更することも可能です。価格の安い格安スマホは、総じて本体の保存容量が少なめなので、カメラ写真の保存先をmicroSDカードにしておくと良いでしょう。

3:microSDカードが利用できるスマホは?

microSDカードは多くのスマホで利用できますが、一部例外もあります、たとえばAppleのiPhoneには外部カードを挿入するスロットがないため、microSDカードは利用不可!


一方、Androidの格安スマホ(SIMフリースマホ)はほとんどの機種がmicroSDカードを利用できますが、一部例外もあるので注意しましょう。スマホ購入前にきちんと、端末のスペックを確認しておくといいですね。
 


基本的にどのMVNO(格安SIM・格安スマホ事業者)も、取り扱い端末のスペック・仕様をホームページ上からチェックでき、microSDカードに対応している端末は、その旨も記載されていますよ。
 

18-04-30sd05



こちらはIIJmioの「KYOCERA DURA FORCE PRO」の製品情報ですが、最大256GBとなっているので、大容量のmicroSDXCカードを含む、すべてのmicroSDカードを利用できることになります。

4:要注意! microSDカードの利用に制限がある格安スマホも!

基本的にメーカーの使用表にmicroSDカードへの対応がうたわれていればmicroSDカードは利用できるのです…が! 一部例外もあります。


海外製格安スマホの中には、複数のSIMスロットがあり、片方がnanoSIMかmicroSDカードの選択式といった端末もあるのです。この場合、nanoSIMを使いたい場合は、microSDカードは利用できません。
 



僕が持っている端末もその方式。1つのスロットがmicroSIM、もうひとつのスロットがnanoSIM/microSDカードの選択式となっていました。この端末でmicroSDカードを使うためには、SIMカードのサイズはmicroSIMを選ぶ必要があるわけです。

5:どうすれば安心してスマホに合ったmicroSDカードが買えるのか?

さて、長々とmicroSDカードについてのメリットや注意点を解説してきましたが、最後に簡単にまとめてみましょう。

  • microSDカードはスマホの写真や動画や音楽などを保存できる
  • スマホのストレージを空けるのに効果大!
  • 32GBのmicroSDHCカードなら比較的安価に買える
  • スマホがどのmicroSDカードに対応しているのか調べよう!

といったところ。必需品ってわけじゃありませんけど、あると何かと便利になることは確実。写真の保存先としてだけでも活躍するので、買っておくとストレージに関する不安は、おおむね解消できると思います。サイズ的には価格も安く、スマホ側への対応も広い32GBの容量を買っておけば、ひとまず安定でしょう。 


ただ、「その4」で解説したとおり、スマホによっては一部機能に制限がある場合も少なからずあります。このあたりはSIMカードサイズを選びの時には最大限に注意して、きちんと対応を調べておきましょう。もし、対応状況を自分で調べるのに不安がある場合は、実店舗があり販売員に説明を受けられるMVNOやショップを選ぶと安心できます。
 

18-04-30sd07



たとえば、全国のビックカメラでは「BIC SIMカウンター」という格安SIM、格安スマホ専門の窓口が設けられています。

こちらなら、専門のスタッフに相談しつつ端末を購入したり、契約をすすめることができますよ。有料になりますが、メール設定やネットワーク設定、アプリのインストールなどビギナー向けのサポートメニューも用意されているのも特徴です。

なにより、ビックカメラならmicroSDカードも扱っているので…スマホと一緒に買って帰れます! スマホに必要なものがあらかたそろうってのは家電量販店ならではの利点ですね!