海外渡航中に使用するモバイル通信の手段として、海外ローミングSIMが注目を集めています。今回紹介するiFREEの「MOGO S」も、そんな海外ローミングSIMのひとつ。現在は「iFREE MOGO S スターターパック アジア 10日間 300MB/日」がAmazonから2980円で購入可能です。
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「MOGO S」の使用方法は、まず公式アプリをスマートフォンにインストールして、SIMの登録を行います。登録自体はアプリからSIMに記載されているバーコードを読み込むか、ICCID番号を入力するだけ。登録が完了するとアプリの「管理」にSIMカードが追加されます。
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SIMを登録したらストアから訪問先の国で通信できるパッケージを購入します。ただし現在入手できる「iFREE MOGO S スターターパック アジア 10日間 300MB/日」はあらかじめ中国や香港、インドネシア、カンボジア、日本など12ヵ国で10日間使用できるパッケージが購入済みの状態になっています。
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▲パッケージにSIMピンが付属しているのは親切

もしアジア圏を旅行するならこのままでオーケーですが、アメリカやヨーロッパなどそれ以外の国や地域が渡航先の場合は、登録されているパッケージをキャンセルすればオーケー。アジア10日間パックぶんのポイントが払い戻され、別のパッケージが購入可能になります。もし購入時にポイントが足りない場合は、クレジットカードでポイントの購入が可能。100ポイント=1ドルとなっています。
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▲購入用のポイントはクレジットカードで支払い可能

今回はアメリカで使用予定のためアメリカのパッケージを購入したのですが、ここでひとつトラブルがありました。2018年1月初旬に購入した際には4Gでの接続で2.5GBが15日間30ドルという説明でした。

ところが現地で使ってみると3Gでしか接続できません。サポートから問い合わせてみると、どうやら現状では3Gでしかつながらないという回答でした。アプリでの表記も問い合わせのあとに「4G Network」から「3G Network」に書き換わっていました。

さらに今回の記事を書くために再度アプリをチェックしてみると、「4G Network」に表記が戻っています。ただし「3日間」、「7日間」、「10日間」、「15日間」と日数別のプランがありましたが、現在は15日プランのみで34ドルに。
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▲左から1月はじめ、1月10日頃、2月はじめと料金や内容が変わっていった

さらに2月2日発表されたリリースによると、現在アメリカパッケージについては緊急メンテナンス中とのこと。今回の件はどうやらエラーのようですが、プラン内容などローミング先との契約で細かく変わってくるようなので、チェックしておきましょう。
プランを購入したら、次にAPNの設定をします。APNも利用する国によって違っており、アプリで確認可能。これで準備はオーケー。あとは現地に行って電源を入れて、ローミング先の電波をキャッチすればモバイル通信が可能です。

アメリカでは流石に3Gでしかつながらないため、下り1.95Mbpsといったところでした。ただこのSIMでほかの国でもテストしたことがあり、そのときは4Gで下り数十Mbpsの速度がでていました。現在はアメリカのプランも「4G Network」に表記が戻っているので、もし4Gで接続できれば通信速度はさらに期待できそうです。
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この「MOGO S」の便利なポイントは、一度使い終わっても再利用ができること。購入したプランが終了したら、新たなプランが購入可能です。現地でプリペイドSIMを買うのは手間がかかりますし、「MOGO S」なら日本であらかじめパッケージを購入してAPNなどを設定しておけば、飛行機を降りてすぐに使えるようになるので便利です。
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最近はDSDS対応のSIMフリー端末も増えているので、片方に日本で使うSIMを入れ、もう片方に「MOGO S」をセットしておけば、SIMの抜き挿しせずに使えるのもラクチンです。海外に行く頻度が高いユーザーは必携と言えるSIMです。