2017-12-20AC00

iPhone Xで格安SIMデビュー! でも、「AppleCare+」にも入らなきゃ……。

と思っている人も多いかもしれません。出荷日が即日になり、欲しい人はいつでも買えるようになったので、そろそろXデビューしちゃう? なんてね。でもiPhone X、目新しさはイチバンですけど、壊れた時の修理代金もまたダントツです。

iPhoneの修理サービス料金を参照すると、画面の割れなど「画面の損傷のみ」の修理代金は31,800円。画面以外にも傷や割れがある場合は、その他の損傷として60,800円となっています。画面の損傷だけで、SIMフリースマホ買えちゃいますね(記事中の価格はすべて税別)です。

 

2017-12-20AC01

 

こうした高額な修理代金をフォローするためにAppleでは「AppleCare+」という端末の拡張保証サービスを有償で提供しています。金額は端末によって異なり、たとえばiPhone Xでは「AppleCare+ for iPhone X」となり、価格は22,800円。こちらもやはり安いSIMフリースマホなら買えちゃう位の値段ですけど、AppleCare+に加入していると、端末の保証期間が2年間に延長され、付属品・バッテリー交換が条件付きで無償。端末故障時の支払いが少なくなります。

■AppleCare+に加入している場合(iPhone X)
・画面の損傷:31,800円(未加入)→3,400円
・そのほかの損傷:60,800円(未加入)→11,800円
・バッテリー容量が本来の容量の80パーセント未満になった場合にバッテリー交換可能
・付属のイヤフォンとアクセサリの保証

と大幅に安くなり、補償範囲が広がります。ただし、修理サービスは最大2回までとなっているので注意しましょう。

これだけ見ると修理料金が大幅に安くなるので、やっぱり「AppleCare+ 必須じゃん!」って思うかもしれませんけど……ちょっとまって。iPhone Xを格安SIMではじめたい! という人には、もうひとつ。端末保証を付けられるサービスがあるんです

「つながる端末保証」なら2年間でなんと12,000円で保証が付く!

 

2017-12-20AC02

 

MVNOの中には、SIMカード購入・契約時のみ加入できる端末保証サービスを展開しています。たとえばIIJmioでは「つながる端末保証」という保証サービスを月額500円で提供。キャリア・SIMフリー端末を問わずAndroid・iPhoneを保証できます。SIMカード購入時(プラン契約時)に申し込むタイプですが、端末は自由に選べるので、購入から1年経過してメーカーサポートが切れた端末だとしても申し込むことができますよ。申し込み条件や保証の詳しい内容はこちらをどうぞ

 

2017-12-20AC03

 

保証内容としては「画面割れ」「水濡れ」「全損・破損」となっています。修理のときにかかる金額は、修理対応では0円、端末交換となったら交換代金1回目が4,000円(税抜)で、2回目が8,000円(税抜)となります。ただしIIJmioのサポートセンターに確認したところ、iPhoneはすべて「修理対応」。保証上限金額が50,000円となり、端末修理にかかった金額が50,000円を超えた分は、その分の負担となります。サービス利用上限回数は修理と交換合わせて年2回まで

 

2017-12-20AC04

 

iPhone Xの場合ですと、AppleCare+を利用しない「画面の損傷のみ」の修理の場合の金額が31,800円ですけど、「つながる端末保証」なら0円で修理できることになりますね。そして「その他の損傷」の修理は60,800円なので、保証上限金額の50,000円を差し引いて、10,800円で修理できるという計算になります。もしかしたら修理対応によって金額は異なってくるかもしれませんけど(※)、こういったルールが適用されるという認識で間違いはないようです。

(※)「その他の損傷」を超える損傷。例えば、車に轢かれてバラバラ! なんて時は、Appleでの修理でも「iPhoneに壊滅的な損傷がある」とされて交換機価額を請求されます。iPhone Xの64GBモデルは112,800円、256GBモデルでは129,800円、「つながる端末保障」ではそのうちの50,000円が補填される計算ですね。

 

AppleCare+ VS つながる端末保証! 2年間で2回壊したら、金額差はどうなる?

さて、ではわかりやすいように2年間のトータルコストで計算してみましょう。2年間の間に1回ガラスを割って修理、1回その他の損傷でボディごと修理になったと仮定します。

■「AppleCare+ for iPhone X」の2年間の総支出(2回修理した場合)
・2年間のAppleCare+ for iPhone Xの価格:22,800円
    +画面の損傷のみの対応料金:3,400円
    +その他の損傷の対応料金:11,800円
→2年間で1度ガラスを割って、1度ボディ修理になった場合の総支出:38,000円

■「IIJmio つながる端末保証」の2年間の総支出(2回修理した場合)
・2年間のつながる端末保証の価格:12,000円(月額500円)
    +画面の損傷のみの対応料金:0円
    +その他の損傷の対応料金:10,800円
→2年間で1度ガラスを割って、1度ボディ修理になった場合の総支出:22,800円

となります。どうでしょう? このシミュレーションでは「つながる端末保証」の方が2年間で15,200円も安くなる計算です。

この「つながる端末保証」はあくまでも端末のみに対する保証。AppleCare+のようにAppleの延長サポートや付属品のサポートは含まれておらず、Appleでの相談やバッテリー劣化サポートといった手厚さはありません。万全のサポートを期待するならばやはりAppleCare+がベストですけど、この価格差であればなかなかにコストパフォーマンスの高い保証オプションなのかもしれません。SIMカードを差し替えて端末を再登録することで、機種を変えても保証を継続できたり、修理期間中は貸出機の手配(Android端末・受取送料は自己負担)もできるみたいですよ。
 

注意点としては、この「つながる端末保証」はSIMカード購入・契約時のみ契約できるという点ですね。格安SIMをこれから始めよう!という人だけが利用できるというかなり限定的なサービスになるので、ご注意を。

また、IIJmioだけでなく、MVNOごとに同様の端末保証が展開されています。iPhone Xで格安SIMをはじめたい! と考えている人は、それらのサービスもチェックしてみましょう。もしかしたらAppleCare+よりも安く、安心を得ることができるかもしれません(ただ、同じ「つながる端末保証」でも、UQ mobileではAndroid限定となるなど、サービス内容に若干の差もあるので、注意しましょうね!)