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実はできる格安SIMもあるんです。

MVNOの格安SIMはキャリアに比べてサービスが充実していない! なんて指摘もあります。事実キャリアに劣っている点は多々あるのですが、それらのすべてが「機能」面で大幅に遅れを取っているわけではないのです。

たとえば、キャリアでは「着信拒否」や「留守番電話」「キャッチホン」といったサービスが利用できますけど、同様のサービスを利用できるMVNOもあります。一例として、ドコモとauの両方の回線に対応したIIJmioの場合を見てみましょう。

●IIJmioの(タイプD)の留守番電話オプション
申し込み:必要
月額使用料:300円
保存件数:最大20件
保存期間:72時間
留守番電話サービスの開始:1411へコール
新しいメッセージの再生:1417へコール

●IIJmioの(タイプA)の留守番電話オプション
申し込み:必要
月額使用料:300円
保存件数:最大99件
保存期間:1週間
留守番電話サービスの開始:1412へコール
新しいメッセージの再生:1417へコール


これは留守番電話オプションですが、タイプD(ドコモ回線)とタイプA(au回線)ともに留守番電話を利用できます。しかし、よく見るとタイプDとタイプAで微妙違うサービスになっているんです。

ではここで、ドコモとauの留守番電話サービスを見てみましょう。

 

●ドコモの「留守番電話」オプション
申し込み:必要
月額使用料:300円
保存件数:最大20件
保存期間:72時間
留守番電話サービスの開始:1411へコール
新しいメッセージの再生:1417へコール

●auの「お留守番サービスEX」オプション
申し込み:必要
月額使用料:300円
保存件数:最大99件
保存期間:1週間
留守番電話サービスの開始:1412へコール
新しいメッセージの再生:1417へコール

 

はい、同じですね。IIJmioの場合は、留守番電など音声通話に関してのオプションサービスはキャリアと同じ。ドコモ系の格安SIMならドコモと同じサービスが、au系ならauと同じサービスが利用できるというわけです。

どんなサービスが利用できる?キャリアの通話サービス

IIJmioの場合ですと、以下のようなキャリアと同様のサービスが利用できます。

○タイプD(ドコモ回線を利用しているプラン)
・留守番電話(300円/月)
・割り込み電話着信(キャッチホン相当)(200円/月)
・迷惑電話ストップサービス(無料)
・転送電話(無料)
・国際電話/国際ローミング
・遠隔操作

○タイプA(auの回線を利用しているプラン)
・留守番電話(お留守番サービスEX相当)(300円/月)
・割込通話サービス(割り込み電話着信相当)(200円/月)
・迷惑電話撃退サービス(100円/月)
・転送電話(着信転送サービス相当)(無料)
・国際電話/国際ローミング
・遠隔操作

どちらの回線も同じようなサービスが利用できますが、au回線の場合のみ迷惑電話拒否サービスが有料なので注意しましょう。電話がかかってきた時に、登録した別の電話に転送する転送電話はどちらも無料で利用できます。


この音声オプションはIIJmioのサービス開始と同時に始まったものではなく、2015年2月12日からの機能拡充として追加されたものです。なお、キャリアのサービスと連携している都合上、申込後に適用されるまで最大4日程度かかるようなので、利用したい方は余裕を持って申し込んでおきましょう。
 

とはいえ留守番電話に対応していないMVNOもある

こういったキャリアの通話オプションサービスは、すべてのMVNOが対応しているわけではありません。NifMoではこうした通話サービスそのものがありませんし、留守番電話サービスの代わりに、ソースネクストの「スマート留守電」といった転送電話と050IP電話を利用した留守番電話相当の機能を用意しているMVNOもあります。


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実はIIJmioも通常の留守番電話とは別に、このスマート留守電のオプション契約も可能です。こちらのメリットは、保存期間無制限で、LINEやFacebookへの転送、音声ファイルとしてメールで受け取れるところ。また、税込み290円と通常の留守番電話よりも安くなっています。

格安SIM選びは、速度や価格だけでなく、こうした付帯サービスも事前にチェックしておくと、「えっ!使えないの!?」といったトラブルを未然に防げます。キャリアからの乗り換えの際、格安SIMから格安SIMへ移る際は、自分が普段利用しているサービスと同じものが揃っているのか? を確認しておきましょうね。