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異次元の安さ? もしくは妥当なラインか?

最近は格安SIM、格安スマホの売り方も多様化しています。旧来から「格安SIM」と「SIMフリースマホ」をセットにした「格安スマホ」というセット商品がありましたけど、今はこれの発展系が登場しました。

「SIMフリースマホ」+「格安SIM」+「通話定額サービス」

といったプランです。MVNO大手ですとIIJmioの「コミコミセット」というものがあります。


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プランの特徴としては、端末と回線と、通話定額というサービスの要素を揃えておくことによる手軽さ。そして初年度1,880円からという価格面での優位性。狙っているユーザー層はまさにこれからスマホデビューを狙っている若者層、シニア層でしょう。

しかし、果たしてこれ。実際に「おトク」なのでしょうか? その特徴と通常契約した場合との料金差を比較してみました。

コミコミセットに価格的なメリットはあるのか?

まずは最も気になる価格面での比較です。たとえば、端末に「HUAWEI nova lite」を選んだ場合の毎月の最安維持費はこのようになります。

 

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コミコミセットでは、利用開始月の翌月から12ヵ月が割引率の高い低価格でスタートします。13~23ヵ月目までは割引が控えめになり、25ヶ月目からは端末代金の支払いが無くなるため、再び安くなるという構図です。

これをコミコミセットを利用せずに、単品(端末セット)と通話定額オプションをそれぞれ契約した場合と比較したのが下の表です。

 

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契約したのは同じ3GBのプラン。コミコミセットは月によって支払金額が異なりますが、セットを利用せずに契約した場合は24ヶ月支払料金は変わりません。しかし、1年目では1,170円、2年目でも170円コミコミセットのほうがおトク。端末代金が払い終わる2年目終了時では、16,080円も差ができます。コミコミセット、本当に安いですね。


コミコミセットのメリットは価格だけ?

コミコミセットの安さが証明されましたが、安さの他にどんなメリットがあるのかをチェックしてみました。

1.6GB/10GBへプラン変更可能


コミコミセットは利用開始の翌月よりプラン変更できるんですよね。3GBじゃ足りないなーと思ったら、6GBや10GBのプランへ変更してみましょう。この際の増加金額はライトスタートプラン(6GB)の場合が620円、ファミリーシェアプラン(10GB)の場合が1,660円の増加となります。

 

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2.より長い無料通話オプションへ変更


通話定額オプション(誰とでも3分、家族と10分600円)を利用開始後、通話定額オプション(誰とでも10分、家族と30分830円)に変更することもできます。無料通話3分じゃ足りない! といった方は、10分の方のプランに変更してみましょう。この場合は月額230円の増加になります。

 

3.2年縛り無し!


コミコミセットはキャリアのような2年単位の自動更新はありません。12ヵ月以内に解約する場合は、音声通話機能解除調定金((12ヵ月-利用開始月を0ヵ月とした利用月数)×1,000円)が発生しますけど、これは通常契約と同じです。

 

4.激安だけじゃなくてミドルクラス端末も


選択できるセット端末が多いのもポイントです。ビギナーに向けての「かんたん入門モデル」とミドルクラスな「防水・高機能モデル」と合計6種類のバリエーションが用意されています。

 

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スマホデビューを狙っているならコミコミセットはアリだ!

長期契約を狙ったプランの中には、「最初の2年間は好条件だけど3年目から割り引きが消えて高額になる」や「2年目以降は通信データ量特典が減ってしまう」なんてものもあります。さらに「2年単位での自動更新」が加わってきたりして、気がつけばがんじがらめになってしまっていることも。

こういった売り方もまた、ビジネスモデルの1つ。完全に否定するわけではありませんけど、そういったプランと比べたらIIJmioの「コミコミセット」は柔軟で、良心的。利用者が損をしないように、そしてなるべくわかりやすく作られているセットプランであるように思えます。

これからスマホを始めたい! と考えているエントリー層は、選択肢のひとつとして検討してみても良いプランではないでしょうか。

 

コミコミセットの申し込みは2017年の11月30日まで。申し込みページはこちらからどうぞ。