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 数年前と比べてると、SIMフリースマホ市場は大いに盛り上がっており、端末も購入しやすい低価格のモデルから、ハイエンドの高価なモデルまで数多く販売されています。今回紹介するコヴィアの「FLEAZ Que」は、その前者にあたるローエンドモデルのスマートフォン。直販なら税込みで1万4980円、格安SIMとの組み合わせなら1万円を切る価格で提供されているモデルです。
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 ディスプレーは4.5インチ(480×854ドット)で、CPUはMediaTek製のMT6735A(
1.3GHz、クアッドコア)を搭載。メモリーは2GB、内蔵ストレージは16GBとなっています。ディスプレーの解像度がやや低いのは気になりますが、テキストをみたりするぶんには問題なし。本体の動作ももたつくことがなく、3Dゲームなどの動作が重いアプリ以外ならストレスなく使えます。
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 本体サイズは約66.5(W)×10.35(D)×132.4(H)mmで重量は約125g。狭額縁ではなく、厚みもありますがディスプレーが4.5インチとコンパクトなので、片手でガッシリとグリップできるサイズ感に仕上がっています。
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 低価格ながら、最新のサービスなどにもキッチリと対応できる機能を装備しているのもポイント。たとえば1万円前後の低価格モデルでは珍しくジャイロセンサーを搭載。「Pokemon GO」などジャイロセンサーを使ったゲームにも対応しています。
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 また、準天頂衛星「みちびき」にもアップデート対応予定。みちびきは、日本版GPS2010として2010年に打ち上げられた衛星で、日本純正の衛星なので日本のほぼ真上の軌道を取っています。そのため、従来のGPS衛星だけでは捕捉しにくかった都会のビルや山間部で位置情報の精度向上が見込めます。
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 さらに Yahoo地図が対応してる屋内測位サービス「IndoorAtlas」も利用可能。みちびきと合わせれば、屋内外どこに居ても正確な位置情報が入手できるので、地図アプリでルート案内をしたり、位置ゲームなどをプレーするときに強力なアドンバンテージとなります。
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 通信機能は対応するLTEバンドがBand1、3、19の3つだけ。流石にハイエンドモデルと比べると見劣りしますが、国内で使うぶんには問題なし。Wi-FiはIEEE802.11 a/b/g/nと最新のacには非対応ですが、aとnで5GHz帯を使えるため、人が多く電波が混雑した状態でも安定したWi-Fi通信が期待できます。
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 SIMスロットとmicroSDスロットは、本体背面のパネルを外してアクセスします。SIMはmicroサイズでシングル仕様。microSDは最大128GBまでのモデルが使用可能です。
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 ちなみに最近では珍しく本体バッテリーの取り外しが可能。交換用のバッテリーも1580円で販売しています。バッテリー容量は2200mAhなので、4.5インチで480×854ドットというディスプレースペックからすると、それだけでも1日使うなら十分なバッテリー容量ですが、万が一バッテリーを使い切ってもモバイルバッテリーをつなげて充電するのではなく、予備バッテリーへサッと交換できるのはうれしいポイントです。
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 カメラ機能はメインカメラ、フロントカメラともに500万画素。最近のカメラ機能に注力したスマートフォンと比べるとやはり見劣りしますが、ちょっとしたスナップやメモがわりに撮影するなら問題ないレベルです。人物撮影時にはピースサインでシャッターが切れる「ジェスチャーキャプチャー」も搭載。手ぶれをおさえて撮影できます。
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 OSはAndroid 6.0ですが、今後のアップデートでAndroid 7.0へのバージョンアップがアナウンスされています。本体カラーはブラックのみ。メイン端末として使用するにはやや荷が重いですが、格安SIMと組み合わせて2台目のサブ機として使うなら、機能も価格もピッタリのモデルです。