「Moto Gシリーズ」はモトローラのミッドレンジスマートフォン。そのGシリーズの最新モデルが「Moto G5 Plus」です。直販価格で3万8664円と手頃な価格ながら、スペックやカメラ性能など、ハイエンドモデルにも迫るコストパフォーマンスの高い製品に仕上がっています。
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 ディスプレーは5.2インチでフルHD(1080×1920ドット)の解像度。全面のガラスパネルはGorilla Glass 3を採用しており強度も問題なしです。CPUはSnapdragonシリーズのミッドレンジ、Snapdragon625(2GHz、オクタコア)を採用。メモリーは4GBとハイエンドモデルなみの容量となっています。
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内蔵ストレージは32GBですが、microSDカードスロットも用意されており最大128GBのカードに対応しています。しかもMoto G5 PlusはデュアルSIM仕様ですが、microSDカードはSIMとは別に装着するスペースが用意されているので、SIMを2枚挿した状態でもmicroSDカードが利用できます。そのため動画や音楽、写真などをたくさん端末に保存しておきたい人も問題なしです。
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本体背面にあるカメラのレンズ回りは大きく突出したデザインなので、好みの分かれるところですが、カメラ機能はミッドレンジのスマホとしてはなかなかのもの。メインカメラの解像度こそ約1200万画素なので、これだけみるとスペック的には低そうですが、これはセンサー全体のサイズは一般的なスマホと変わらず、1画素のサイズを大きくした「デュアルピクセル・オートフォーカス」のため。
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「デュアルピクセル・オートフォーカス」はキヤノンのレンズ交換式カメラ「EOS 70D」などが採用している技術とほぼ同じで、スマートフォンではGalaxy S7シリーズにも搭載されています。この「デュアルピクセル・オートフォーカス」により、フォーカススピードが格段にアップ。さらに画素単位の受光面積がアップしているので、暗い場所での黒つぶれや、明るい場所での白とびをおさえて明暗差のあるクッキリとした写真が撮影できます。
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本体前面のディスプレー下部には指紋認証センサーを搭載。感圧式でホームボタンとしても使えますが、さらにジェスチャー操作にも対応。左右のフリックで前画面に戻るといった動作ができます。そのためディスプレー内に表示しているホームボタンなどのソフトウェアキーを非表示にして、指紋認証センサーだけでも操作可能。画面の表示スペースを大きくとることができるので便利です。
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 また独自のジェスチャー機能「Moto Action」も搭載しており、Moto G5 Plusを手に持って動かすことで、さまざまな動作が可能。たとえば手首をひねるとカメラが起動したり、2回振り下ろしてフラッシュライトをオンにしたりといった機能が利用できます。

通信機能は前述のようにデュアルSIM仕様で、LTEと3Gの同時待ち受け可能なDSDSに対応しています。SIMスロットはトレー式で片面にnanoSIMが2枚、もう片面にmicroSDカードが収納できます。
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LTEの対応バンドはBand1/3/5/7/8/19/20/28/38/40/41。FDD-LTEだけでなくTDD-LTEも3バンド対応しているため、国内外のキャリアで活用できます。Wi-Fiは802.11 a/b/g/nと最新のacには非対応ですが、2.4GHzだけでなく5GHzの周波数も利用できるので、2.4GHzのアクセスポイントや電波の多い混線した場所でも、5GHzで安定して通信ができます。
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本体サイズは約74(W)×7.7~9.7(D)×150.2(H)mm/約155g。本体カラーはルナグレーとファインゴールドの2色をラインアップ。本体背面や角は丸みを帯びたデザインですが、ディスプレー面のガラスはフラットで、ひと世代前のシルエットといったところ。「背面アルミで2.5Dガラス」のデザイン全盛の昨今では逆に新鮮で、落ち着いたデザインです。
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 OSも最新のAndroid7.0(Nougat)で、基本スペックも長期間十分使える充実した仕様。それでいて価格は3万円台半ばと手頃なのが◎。メイン端末を探しているユーザーに第一候補としてオススメしたいモデルです。