2016年12月22日に富士ソフトから発売するFS030Wを一足お先に借りることができたのでレビューします。
※発売前の検証機となりますので実際販売される製品と仕様が異なる可能性があります

 

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今回お借りしたFS030W

ディスプレイも含めて色々とサイズアップ

前機種FS020Wと比べてまず目に付くのがディスプレイの大型化とカラー化。ディスプレイが大きくなることにより一目で見れる情報量が多くなり見やすくなっています。

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ディスプレイの大型化で情報量がアップした

 
バッテリー容量、対応バンド増加の影響なのか、FS020Wと比べ本体もサイズアップしました。ちなみに正方形というところは旧機種から継承しています。


FS030W FS020W
高さ 74.0mm 70.5mm
74.0mm 70.5mm
厚さ 17.3mm 16.6mm

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縦・横・厚さ全てにおいてサイズアップ


しかし表裏ともに角に面を取っているので数字で見るより大きくなった印象はありません。

性能ももちろん大幅アップ

サイズアップが若干気になったところですが、性能に関しては大幅にアップしました。
対応キャリアに関しては旧機種はほぼdocomo回線向けの仕様でしたが、FS030Wはdocomo、au(3Gは非対応)、SoftBankと3キャリア対応になりました。これによりdocomo回線のMVNO SIM他、au回線のMVNO SIMや今後出てくるであろうSoftBank回線のMVNO SIMにも対応します。
無線LANに関しても旧機種はIEEE802.11b/g/nのみでしたが、IEEE802.11a/b/g/n/acとなり5GHzを利用することができます。
そして何より連続通信時間が最大10時間から最大20時間(無線LAN利用時)と倍増しました。連続通信時間が長くなって利便性はかなり向上しています。

細かいところにも気配りが

評判のよかったマットな質感は旧機種から継承しつつ、ハードだけではなくソフト面も色々と使い勝手がよくなっています。
QRコードで無線LAN接続を簡略化したり、もちろん手動で無線LAN接続に必要な情報を表示したりできます。

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そして一番の目玉はAPNの自動設定です。なんとSIMカードを挿入して電源を入れるだけでAPNが自動で設定されすぐにインターネットを利用することができます。APN設定の仕方がわからない、めんどくさいと感じている人にとってこれはかなりのアピールポイントになると思います。

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もちろんMVNO SIMにも対応している(写真はBIC SIMを挿入した場合)


今では当たり前になってしまいましたがクレードル(別売り)対応も嬉しいところ。有線LANを利用したい人や充電をする際片手でガチャンと充電できるのは毎日使う人からすると地味にありがたいです。しかもクレードル裏の滑り止めが丸いのが四隅にあるのではなく長辺にびっしりとあり安定感抜群です。

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外観をチェック

では細かい外観もチェックしていきましょう。旧機種同様バッテリーは外せるタイプとなっており予備バッテリーを用意すれば急なバッテリー切れにも対応できます。

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裏面のカバーは横へスライドして開ける


SIMはmicro-SIMでバッテリーを外さないと挿入できない仕様となっています。

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カバーを開けるとまずはバッテリー。バッテリーの下にSIMスロットがあり、カバーに丁寧なSIMの挿入方法の説明がある。

まとめ

ソフト、ハードともに完成度が高く誰が買っても満足するSIMフリーモバイルルーターだと思います。しかしキャリアアグリゲーションに対応していない、ちょっとでかくて重いなど頑張ってほしかった所もありますが、連続通信20時間、APNの自動設定は他社SIMフリールーターにはない最大の特徴で、特にルーターに詳しくない人はこれだけで買う価値は十分にあると思います。

12月22日発売なので、SIMフリールーター購入の選択肢としてお店で見てみてください。

 

 

 

富士ソフト株式会社
http://www.fsi.co.jp/mobile/plusF/index.html

FS030W商品ページ
http://www.fsi.co.jp/mobile/plusF/products/FS030W.html