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家族を含めてMNPで通信費を節約!

そう考えている方も多いのではないでしょうか。最近は格安SIM自体の知名度も上がり、キャリアから格安SIMへのMNP(モバイルナンバーポータビリティ・番号引き継ぎの変更)も盛んです。

かつてはMNPするとなると、オンラインでしか手続きが行えず、数日間手元にSIMの無い状態に陥ってしまうというデメリットがありました。しかし、昨今では店頭での即時開通にも対応しているサービスも増えています。

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ビックカメラが展開している「BIC SIM」もそのひとつです。中身はIIJmioの「みおふぉん」ですが、ビックカメラオリジナルの特典として、Wi2 300のWi-Fiスポットを無料で利用できるという利点があります。この利点と、全国のビックカメラ店舗でMNPでも即時開通できるとあって、人気の格安SIMとなっています。

ちょうど今は3周年記念キャンペーンとして、音声通話無料やデータ通信2GBプレゼントなどの特典があるようですね。まぁ、僕が機種変した時って、キャンペーン始まる前だったんですけどね…。くっ。

両親のdocomo2回線分を、BIC SIMへとまとめてMNP

今回狙っているのは、両親それぞれのdocomoのガラケーからスマホ(iPhone)へのMNPです。手続きとしては以下のようになります。

  1. BIC SIMが使えるスマホを用意する
  2. docomoからMNPの転出届け(予約番号)を発行する
  3. ビックカメラでBIC SIMへMNPを行なう

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手順に書き出すとわずか3手順ですが、若干注意する点があるのでそれぞれのポイントを解説していきましょう。

ポイント1:BIC SIMが使えるスマホを用意する

ガラケーではBIC SIMを使えないため、まずは利用できる端末を用意せねばなりませんでした。AndroidのSIMフリー機がそこそこ安めの値段で購入できる昨今ではありますが、iPadを利用しているため、iPhoneの方が使いやすいであろうという判断で、iPhone 5sを用意しました。

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しかし、SIMフリーモデルではありません。docomoの白ロムです。BIC SIM(IIJmio)はdocomo系のMVNOなので、docomoの白ロムでも利用することができます。コンディションは使用感や若干の傷などがある「B」ランクで1台19,000円程度でした。やはりMVNOが利用できるdocomo版のiPhoneは中古といえどそれなりに値段はします。

ポイント2:docomoからMNPの転出届け(予約番号)を発行する

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docomoから転出することとなるので、docomoのサービス窓口で転出の手続きを行ないます。解約のペナルティが発生しましたが、格安SIMへ乗り換えて基本料や維持費が下がるため、1年ほどでペイできる計算です。

両親二人を引き連れて、MNPの転出予約番号をゲットしてきました。発行はすぐです。特に引き止めもされませんでした。

ポイント3:ビックカメラでBIC SIMへMNPを行なう

前述のとおり、BIC SIMはビックカメラの店頭の「BIC SIMカウンター」で手続きを行なうことができます。もちろんWebでもできますが、即時開通したいのであれば店頭へ。

手続きはサービスカウンターのスタッフの指示のもと、iPadを利用して自分で進行します。どうすればいいのか? など、手順はちゃんとガイドしてくれますし、わからないポイントは教えてくれるので特に難しい作業ではありません。

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なお、ここで行なう内容は自分でWebから行なうMNP転入の手続きと同じ。BIC SIMカウンターではそれをスタッフがサポートしつつ一緒に行なってくれるというしくみです。この際、必要な書類や情報としては以下となります。

    • A:本人確認できる書類(免許証など)
    • B:キャリアで発行したMNP転出の予約番号
    • C:その場でチェックできるメールアドレス
    • D:契約者のクレジットカード

進行内容で注意せねばならないのが、CとDです。その場で確認できるメールアドレスは、IIJへの仮登録のメールを受信するために必要になります。ガラケーの場合は、事前にPCメールの受信を許可しておいたほうが良いでしょう。

また、支払いはクレジットカードのみとなり、契約者のクレジットカードが必要です。そう、契約者のクレジットカードが必要になるのです。僕は、ここでつまずいてしまいました。

トラブル発生!契約者名義を統一しないといけなかった!

トラブルが発生します。今回は父と母のそれぞれのガラケーを、BIC SIMへとMNPするつもりなのですが、docomoの契約では、父と母でそれぞれの名義になっています。契約者名義が違うため、それぞれのクレジットカードが必要になってしまったのです。

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もちろん、名義の違うクレジットカードなんてありません。そこで、改めてdocomoショップに行き、契約者名義を父へと統一することにしました。

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これで父が2回線分MNPすることになり、1枚のクレジットカードでも支払い登録できます。その後は問題なく手続きは進み、両親のdocomoの2回線は、無事にBIC SIMへとMNPできました。契約したプランは「ミニマムスタートプラン」です。

・ミニマムスタートプラン
月額1,600円(税抜)/バンドルクーポン(高速通信)3GB

これを2回線なので、両親の毎月のスマホ維持費は3,200円(税抜)/月+通話料となります。SIMカードを複数発行できて10GBをシェアできる「ファミリーシェアプラン」も考えたのですが、そこまで外で通信しないということで、2回線ならばファミリーシェアプランをそれぞれ契約したほうが安くなります。プランの種類と価格はこちらをどうぞ。

MNPで気をつけること、変わること。

最後に気をつけることをいくつか紹介しておきます。

1.請求明細はサービスサイトから確認

まず、クレジットカード払いが必須となり、キャリアのように毎月明細も送られてきません。利用履歴や請求明細などはIIJmioのサービスサイトで確認する必要があります。


2.Wi-Fiスポットの利用登録は自分で行なう

付帯されるWi-Fiスポット「Wi2 300」の利用登録は、SIMカードに同封されている書類を見ながら自分で利用登録を行なう必要があります。


3.メールアドレスは引き継げない

MNPは電話番号は引き継げますが、メールアドレスは引き継げません。そのため、事前にGmailなどのフリーメールを取得し、「メールアドレスが変わります」の連絡を送っておきましょう。スマホになってからGmailで送っても、PCメール受信拒否している相手には届きません。

注意点としてはこのあたりでしょうか。しかし、やはり「契約者名義を統一しなければならない」といった点は予想外のトラブルで驚きました。今後家族の回線をMNPしようとしている方は、この点にご注意くださいね。

セットでオトクになるキャンペーンもあった

また、ビックカメラでは「ビック光」という光回線サービスも行なっています。BIC SIMユーザーが自宅の光回線をビック光にすると、スマホ代が最大600円/月も安くなる「mio割」が適応されます。今回は利用しませんでしたが、自宅の回線ごと転用するというのもアリかもしれません。

工夫次第で通信費は確実に安くなります。家族や自分の通信費を安くしたい!と考えている方の参考になれば幸いです。