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「格安SIMにしたいけど、高速データ通信量が少ない気がする……」

格安SIMは安価にスタートできますが、その通信量の少なさに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。確かにキャリアの旧プランですと約7GBほど高速通信できたのに対し、格安SIMのエントリークラスのプランは、およそ2GBほど。確かに少なく設定されているんですよね。Wi-Fiがメインという方であれば2GBでも十分でしょうが、外でもデータ通信を快適に使いたい。というのであれば、やや少なめかもしれません。

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しかしその維持費の差は魅力的です。例えばIIJmioの「みおふぉん」では、通話+2GBのデータ通信プランで月額1,600円(税抜)からスタート可能。OCNの「OCNモバイルONE」では通話+70MB/日のデータ通信プランでやはり月額1,600円(税抜)からのスタートです。

キャリアの旧プランですと維持費は月額7,000円ほどかかるので、毎月5,400円ほども節約できるんですよ。5,400円あれば美味しいものも食べられますし、貯金もできます。1年貯めれば6万4,800円。これはデカイ!

[みおふぉん]
https://www.iijmio.jp/hdd/miofone/
[OCNモバイルONE]
http://service.ocn.ne.jp/mobile/one/voice/

 

ここまで違うなら、ある程度遅くなってしまうのも覚悟して格安SIMに変えちゃおうかな…。と思いたくなりますよね。でも容量を超えた時の200kbps制限っていったいどのくらいの速度なのでしょうか?

以前、「制限モードでのビデオ通話は本当に無謀なのか? 200kbsで試してみた!」の記事にて、200kbpsで音声通話やビデオ通話などをテスト。その結果、200kbpsでも意外と通話できるという実証が取れましたが、果たしてWebページの読み込み速度はどの程度なのか? そちらも検証してみましょう。 

速度制限ブラウザで通信速度を制限する

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速度制限の検証に便利なのが、「速度制限ブラウザ:ノロマー」。ページ読み込み時にページのサイズを計算し、速度制限時のブラウジングを再現する。という仮想速度制限ブラウザです。こちらを使ってWebページを読み込むまでの時間をチェックしてみましょう。

なお、ノロマーでは速度制限を自由に変更できるので、今回はキャリアや多くのMVNO事業者の制限速度である「200kbps」、データ通信系の格安SIMにみられる「300kbps」。そしてぷららがスタートした「3Mbps」の定額無制限を想定して計測します。まずは結果からどうぞ。
 



さすがに3Mbpsは速い! 検索からWebサイトの記事展開まで、実測度と同じで快適そうです。200kbpsと300kbpsはやはり読み込みにややストレスを感じます。しかし、低速だからと言ってもWebページがチェックできないということではありません。それぞれの用途と忍耐力とでご相談しつつ、アリかナシかのジャッジを下して頂ければ幸いです。

ただし実際の使用ケースですと、Ping速度や混み具合などが通信の快適さに影響を及ぼします。また、「みおふぉん」をはじめ「DMM mobile」などのIIJmio系のMVNO SIMでは、通信開始の一定量だけ高速通信できる「バースト転送」機能があったりするため、この動画の検証はあくまでもシミュレーション。参考値であることに留意ください。

でもほんと、混み具合やPingの値ってMVNO事業者ごとに大きく変わるところなので、各社MVNOは2週間くらいお試しのSIMレンタルができるようになるといいなぁ……。「格安SIM、まずは使用感を確かめてみたい!」って人、結構多いと思うんですよねぇ。