LTEクアッドバンドに対応した「+F FS020W」(以下FS020W)が富士ソフトさんより2014年8月1日より発売されました。今回はこちらの機種を設定してちょっと使ってみました。
※発売前の検証機をお借りしましたので機器の表記など一部違う可能性があります

 

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旧機種「FS010W」からの変更点は?
旧機種「FS010W」の発売から約1年半、どこが良くなったか、そして改悪点があるか確認してみました。

良くなったところ
・LTEトライバンドからクアッドバンドに
・LTE通信時下り最大150Mbpsに対応
・LTE通信時間が8時間から10時間に
・USB接続での通信に対応
・無線LAN 5GHzに対応
・電波状態などを確認する手段がランプの色からディスプレイに

残念なところ
・重さ108gから117gに(体積も若干アップ)

大雑把にいうと重さ以外は旧機種よりかなりパワーアップしています。正方形という形はほぼ変わらずですがFS020Wの方がより正方形になっています。

 

 

新しく装備された液晶画面をチェック
モバイルWi-Fiルータに欠かせない電波状況を確認する手段がFS020Wはディスプレイ表示となったので、どう表示されるか確認してみました。

 

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電源投入時

 

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通常画面(写真はSIMを挿入していない状態の画面ですが、挿入していたら電波の強度、掴んでいる電波の種類、バッテリー残量、無線LANで接続している機器の台数、通信量が同じ画面で確認できます。)

 

少しうれしいところとして最近では当たり前になりましたが液晶でSSIDと無線LAN接続の際に必要となるパスワードの表示もできます。これのおかげでわざわざ裏蓋を開けてパスワードを確認する必要もありません。

 

 

SIMスロットが今時珍しい標準サイズ
ちょっとびっくりしたのがSIMサイズが通常の大きさのSIMだったという事。

 

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最近のスマホ、モバイルWi-Fiルーターの中では珍しい標準サイズですが、逆に考えるとどの大きさのSIMを持っていてもSIMアダプタがあれば誰でも利用することができるのでメリットは意外と大きいかもしれません。

 

 

APNの設定は簡単?
キャリアから販売されるモバイルWi-Fiルーターとの大きな違いはやはりSIMを入れてもすぐに使えないというところ。しかしFS020WはIIJのAPNは設定されているみたいです。写真撮影時私は残念ながらdocomo純正のデータ用SIMしか持ち合わせていなかったので今回はdocomoのmoperaを設定してみました。

 

写真 3 写真 4

 

まずはFS020Wと無線LAN接続しブラウザを起動してhttp://192.168.0.1/へアクセスします。パスワードを入力するとメニュー画面が出るので、簡単設定へアクセスします。

 

写真 5 写真 1

 


プロファイル名、ユーザ名、パスワード、APNを入力します。特に迷う場所もなく簡単です。無線LANの設定もついでに変更ができるので覚えやすいセキュリティキーに変更するのもありかもしれません。

 

 

総括
現在発売されているモバイルWi-Fi-ルーターの中では連続通信時間も比較的長い方、旧機種より若干重くなったけど誤差の範囲、APN設定は他機種よりかなり簡単な方だと感じました。
近頃格安MVNO SIMが流行ってるけどまだモバイルWi-Fiルーターを持ってない!という方には入門機として候補に挙げても問題なさそうです。